ルノアールで朝

ひさしぶりにルノアールで朝。
地下にタンタン、階段を降りてく店。入り口のとこに4月1日から全席禁煙になるから…、って告知の貼り紙。
そういう時代が来るんですネ。
お店に入るとまず「タバコを吸われますか」という言葉もまもなく聞けなくなります。
そういえば、大昔には飲食店でタバコが吸えるのは当たり前のコト。そんな接客用語はなかった。
それがそのうち禁煙席というのができて、禁煙者が自己申告で席に案内されるようになった。禁煙席の数は圧倒的の少なくて、それも叙々に増えていく。
禁煙席3:喫煙席7くらいまで用意されるようになってはじめて「喫煙ですか?禁煙ですか?」って聞かれるようになった。
そこまできたら禁煙ムーブメントはもう止まらない。今では圧倒的に禁煙席が多くて、店に入ると「禁煙ですか?」としか聞かれぬことが多くなった。

マジョリティ、マイノリティの立場がこれほど劇的にしかもたった20年ほどで入れ替わったコトって他になかなか見つからない。
もうこうなったらタバコなんて売らなきゃいいのに…、って思っちゃうほど。
ともあれ、分厚いタオル生地のおしぼりがお店のロゴ入りの袋に入って置かれている限りは、まだまだルノアールはルノアール。

サンドイッチがメインのモーニングセットを注文します。
ハムと玉子サラダときゅうりを挟んだまさに喫茶店的サンドイッチで、それにスープとゆで卵が付く。
食パンの表面が切れないナイフで薄切りにしようとして失敗したみたいな状態で、まさか厨房で一本の食パンから切り分けているわけじゃないはずなのになんでだろう…、って不思議に思う。マヨネーズに多めの芥子で仕上がっていて、きゅうりのみずみずしさでパンまで潤う。そんな味わい。

ゆで卵が今日はホカホカ。ほぼ茹でたてといううれしさで、さて、キレイに殻が剥けるかしらとコンコンペリペリ。テーブルの上を叩いて作った小さな傷を手がかりにそっと、けれど大胆に剥くとこれが案外キレイにスルンと剥けた。ハードボイルドゆで卵で、黄身が壊れて口の中の唾液を奪ってケホッとさせる。
お供にカフェオレ。今風にカフェラテじゃないのが喫茶店的。
ドリップコーヒーをミルクと一緒に手鍋で温め、カップに注ぐ。運ばれてきたときにはすでに表面にミルクの膜が張っていてそれがふわふわ、漂っている。漂いながら縮れて波の模様が残る。カップに口あて飲むと膜まで一緒に口に流れ込み唇の上にはりつき居座る。あったかい。

 

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打ち合わせをして新宿三丁目に移動。人待ちで喫茶店。
美鈴珈琲でコーヒーゼリーをたのんで食べた。
ザックリ砕いたコーヒーゼリーにソフトクリーム。カカオパウダーをパラリとかけて仕上げたもので、ガムシロップもついてくるんだけどゼリー自体にしっかり味がついててガムシロップなしで十分甘い。
口の中でソフトクリームを溶かしつつ、プルンプルンをたのしみ食べる。
それにしてもこの店になる前にあった珈琲舎BUN。改装をして構造もイメージも随分変わってしまったけれど、当時の空気がまだ残ってる。ぼんやりしてると昔の景色が見えてきそうで、のんびりかつてをなつかしむ。

 

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