ラッキョウ7個にブリスバー

ひさしぶりにC&Cにやって来てみる。

a ccラッキョウがカウンターの上に並んで食べ放題。
いまどきなかなかそんな剛毅なお店はなくて、ありがたいなぁと贔屓にしてた。
残念ながらそんな夢のような状態が、10月末で終わってしまった。

コストのコトを考えるならしょうがないことなんだろう消ど、やっぱり哀しい。
今まで当たり前だったことが、当たり前でなくなることが悲劇とすれば、まさに悲劇的な出来事。
ラッキョウ失踪事件とかって、オペラを一つ書いてみたくなっちゃう寂しさ。
それでしばらく足が向かずに、ひさしぶり。
カウンターの上には福神漬けが1人でガンバっていた。
ちょっと前まではラッキョウと一緒に紅白めでたき姿を見せていたのに、残念至極。

代わりに食券販売機にはトッピングのひとつとしてラッキョウボタンが姿現し、60円で買えるようにはなっていて、それも一緒にチケット買って、手渡し待ってポークカレーがやってくる。

a cc curry辛さが選べるシステムで、一番辛いのえらんでたのむ。
ここの辛さが好きなんです。
うねるような重たいからさじゃなくてスッキリ、突き抜け後に残らぬ辛さ。
舌の先っぽでは辛さを感じず、舌の根っこや体が辛くなっていく。カイエンペッパー系の辛さがメインじゃないかなぁ。
それに胡椒の風味や香りが良きアクセントになっている。

甘みは控えめ。
ちょっと和風な感じの旨さがあって、かなり独特。
もっとおいしいカレーはいっぱいあると思う。最近のレトルトカレーは
やコンビニエンスストアのカレーは本当においしい。
ここのカレーは何か一味足りないようで、食べてる間、ずっと舌がもどかしくなる。なのにか、だからか記憶に残る。
記憶に残ってまた試してみたくなり、何度か試しているうちにクセになって好きになる。
そんなおいしさのあるカレー。今日もやっぱりおいしく感じる…、お気に入り。

a cc rところでラッキョウ。
カレーがやってくると同時に、小さなココットでやって来ます。
個数は7個。
ラッキーセブンならぬ、ラッキョウセブンと言うことにいたしましょうか。
オヤジギャグ(笑)。

この個数をどう決めたのか?…って、すごく気になる。
平均的な人が食べて、納得できる個数なのかなぁ。それとも他のトッピングと同じ値段で売れる個数が7個だったんだろうかなぁ…って、考えながらカリコリ食べる。
一緒に福神漬けものっけて、かつての景色を作ってムシャムシャ。
こうして食べると福神漬けは具材の代わり。豚肉も玉ねぎまでもがトロトロにルーに混じって存在感をなくしたカレーの、福神漬けは野菜代わりに思えてしまう。
やっぱりカレーの薬味はラッキョウに尽きるよなぁ…って思いもします。なやましい。とは言えそれでもやっぱりまだまだひいきにするに違いなく、またまいりましょうと思う朝。

仕事の合間にスタバに寄った。ホリデーシーズンのスタバは華やか。

a barスタッフさんたちの装いも赤に緑のホリデーカラー。ウキウキします。
スティームミルクを作ってもらって、それのお供にホリデーらしいお菓子を探す。
あった、あった!
クランベリーブリスバー。
この時期のスタバのお菓子といえば、このお菓子…って、勝手に決めてる。

まずクランベリーの色がホリデー色に感じる。
名前のブリスは祝福という意味。クランベリーのホリデー色でホリデーシーズンを寿ぐっていう趣向がステキ。
三角形の形がちょっと独特で、立たせてやると、雪の積もったクリスマスツリーのように見えたりするのですね。だからなんだか今の季節のお菓子に感じる。

a bオレンジ、シナモン、クランベリーが混じった生地がざっくりしていて口に散らかる。
散らかりながら温度が上がると、アップルサイダーみたいな風味が口に広がる。
それがまず、ホリデー的。

その生地の上にはクリームチーズ。
ホワイトチョコレートとオレンジピールが、こってりとした風味を添える。
その真っ白なクリームチーズに散らかるドライクランベリー。
奥歯でネットリ潰れてとろけ、明るい酸味を口に広げる。
生地の部分のボソボソ感と、クリムチーズのなめらかなコントラストがしみじみおいしく、明るい気持ちになるお菓子。

スティームミルクの泡がぽってり。
ふっくらしてて唇当てたところがズブズブ潰れて壊れる。その感覚が面白く、唇当てる場所を変えつつ、ズブズブ潰れる泡をたのしむ。
ミルク自体は甘くてやわらか。ブリスバーの甘みと混じって、朝のお腹をあっためる。

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