ユカチャンナベシマキサラギノチキンナンバンデアサ

高知の夜は呑兵衛の夜。食べて飲み、喋って飲んで笑って飲んで、ハシゴしながらまた飲んで。ボクらだけじゃなく街中がベロンベロンになっているのがわかるたのしさ。
〆は大抵「ゆかちゃん」ってスナック。人柄美人でゴキゲンなゆかちゃんてママがやってる店で、ただただたのしい。カラオケする人、酒を飲む人、ママと喋って笑う人。ひとそれぞれが自分の楽しみ方をしている自由な空間で、来る度「帰ってきた」ってしみじみ思えてシアワセになる。スナックが元気な街はいい街ですな。

日付も変わって一旦ホテルに戻ったものの、飲んでばかりでお腹が空いた。祝日前の水曜日。街はまだまだニギヤカで〆をしようと街に出る。夜中、明け方までやってる飲食店がたくさんあって、来てみたかった「なべしま」っていう蕎麦屋を訪ねる。

夜だけ営業。
しかも夜中の3時まで営業している飲み屋街に集まる人たちのための店。
四国にあって〆がうどんじゃなくて蕎麦。
ラーメンでもなく蕎麦というのがなんだか粋でワクワクしながらお店のドアを開けてみる。
外は雨です。しかも時間は1時過ぎ。
…、というのにお店の中はほぼ満席で次から次へとお客様がくる。

雨の中、お店の外で空きを待つ人がでるほどで、ちょっとビックリ。メニューは豊富で蕎麦の他にも丼類が充実してる。しかも丼には汁の代わりに小さな蕎麦がついてくる…、というので丼たのんで待った。
40席ほどのお店です。にもかかわらずお店で働いている人たちの多いことに感心します。

厨房の中に4人ほど。客席ホールにやはり3人。
みんなニコニコしながら働いている。
忙しそうではあるけれど、雰囲気のどかでポワンと空気があったかい。
家族営業なんでしょう、おじぃちゃんにおばぁちゃん、おかぁさんに孫達かなぁ。
家族総出な感じの景色。いいなと思う。

カツカレー丼をたのんでみました。
カレーやカツカレーはなく、カレー丼やカツカレー丼はある。カレー南蛮そばがかなりの人気のメニューのようでもあって、だからちょっと期待をしました。
やってきた丼をみて思わず喉がゴクリとなります。
丼の上いっぱいを満たすカレーのあんかけ。玉ねぎにネギ、刻んだお揚げや豚バラ肉がたっぷり入って見た目ニギヤカ。

カツオの出汁の香りがします。サイドについてやってきた蕎麦も出汁の香りが力強くて、テーブルの上がたちまちおいしい出汁天国のようになる。ちなみに丼のサイズは少々小ぶりで〆のお腹にやさしいところもステキ。

さてカツカレー丼。箸でカレーあんかけの中を軽く探ってみると、一口大に切り分けたカツがゴロゴロ転がしだしてくるではないの。
ほどよき厚さ。脂はほとんど持たない豚のロース肉にパン粉ぎっしりまとわせてサックリ揚げる。衣は薄めで肉の食感が引き立つ仕上がり。
そこにカレーあんかけがぽってり絡んで口の中へとやってくる。最初は出汁の旨味、甘みが強くて玉子抜きのカツ丼を食べてるみたいに感じる。ところが後からビリリと胡椒やカレーの辛さが顔を覗かせる。
汗をかきます。じんわり滲んでくる辛さ。カツのざっくりした食感にシャキシャキネギにしっとりお揚げ。ぽってりとしたあんが絡んで口の中がなめらかになる。すかさず蕎麦をずるんとたぐり、汁をごくりと飲み込んでニッコリしました。オキニイリ。

 

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ぐっすり眠って目が覚めて、表をみると青い空。
あれだけたくさん飲んで食べ、しかも〆にカツカレー丼まで食べて寝ただけなのに、お腹がグーグーなっている。
健康的…、と思うことにして(笑)朝ご飯。
ホテルの近所のお弁当屋さん、くいしんぼ如月という店のチキンナンバン弁当買って朝のお腹を満たすことにする。
コンビニエンスストアのようなお店の奥にキッチン、前にカウンター。50種類ほどのメニューがあってたのむとそれから作ってくれる。中でもチキンナンバン弁当はこの店ができた当初からの人気メニューで、これがおいしい。
薄い鶏の胸肉をサクサクにあげてそこにオーロラソースをたっぷりかける。ずぶ濡れ感のある宮崎チキン南蛮と違って、サックリ揚がった衣にぽってり、ソースがかかってかなり濃厚。甘酸っぱさが絶妙で、しかもご飯がホカホカ旨い。上にふりかけ、ナンバンの下にはスパゲティーのケチャップ和えとどれをとってもご飯のおかず。堪能しました。移動です。

 

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