ヤキニクニカニマツタケニクリナドシショクスル

ひさしぶりに岐阜の「桔梗苑」。
桔梗苑に行くよ…、っていうことはそのまま「おいしい焼肉を食べに行くよ」という意味として岐阜の人なら受け取るであろうほどに、昔から有名な店。
場所は住宅地の中です。目立たぬ場所で、しかも駐車場が近所に点在していて、初めてだとおそらく戸惑う。それでも次々お客様がやってきて、いつも賑わう繁盛店。
2年ほど前でしょうか…、本格的な増築をしてメニューも幅広い品揃えになった。今日は勉強。お店で一番安いコースをたのんで食べてみる。
お値段4500円。まずサラダとナムルがやってくる。サラダはいかにも叙々苑風です。サニーレタスとレタスときゅうり。塩と油とスープで味が整っていて、お腹の入り口を気持ちよくこじ開ける。

きゅうりの皮をキレイに剥いて作るのも叙々苑的。
ただサニーレタスよりレタスの割合が多くてバリバリ、騒々しいのがここらしさ。

肉は全部で6種類。
牛たんに鶏、カルビにランプにロースにホルモン。
それぞれキレイにお皿に盛り付けられていて、その盛り付けがまずうつくしい。
肉ひと切れ、ひと切れの形、大きさ、厚さが見事に揃ってて発色もいい。
雑に焼くのが申し訳なくなるような肉。
だから1枚、1枚丁寧にキレイに焼いてやろうと思う。
肉そのものがおいしい上に、丁寧に焼く。
だから持ち味以上においしく焼ける。
それで一層おいしく感じる…、という好循環。
しかも肉、一種類を焼き終えるごとに鉄板を交換してくれる。

交換して…、って言わなくても変えてくれるからいつもいい状態で焼き上げることができるのですね。
焼肉というのは、肉を食べにくる店である前に「肉を焼きに来る」店だから、上手に焼けた、おいしく焼けたと実感できる店がいい店なんだろうなぁ…、としみじみ思う。肉の量もたっぷりで、しかも徐々に脂が強くなっていく提供順番。だから最後はお腹一杯。ちょっと残してしまうほど。

前菜代わりで提供された卵スープの量が案外たっぷりだった。ポッテリとした喉越しで、スープもしっかりしていておいしい。最初にお腹に水分がたっぷり入ってくることでお腹が膨れた…、ということもあるんでしょう。上手いなぁってちょっと関心。
タレもおいしい。箸袋の裏側にタレの種類、持ち味の説明と肉との相性がかかれているのもいい工夫。常連さんはよく知っていて、焼きはじめる前に箸袋をひっくり返して確認してる。オモシロイ。
〆は冷麺。ハーフサイズ。お腹においしい蓋をする。

 

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週末の昼…、かにの華にて秋のランチ。
栗とかにのおこわと松茸うどんのセットをたのんだ。
おこわは鉄釜で炊き上げらえる。
固形燃料一個が消えると同時に炊き上がりの時間を迎える…、というのがたのしい。
目の前で釜の下に火がつけられて釜の中の出汁の温度が上がるに従い、おいしい匂いが漂ってきた…、思うとゆっくり湯気が上がってきて、お腹も一緒にすいてくる。
おこわが完全に出来上がるまで、松茸うどんと天ぷら、サラダで時間をつなぐ。出汁で炊いて薄くスライスしたら松茸に、ズワイの足の肉がいろどり添えるおうどん。紅葉の形のお麩が秋の風情を作る。

立派なエビの天ぷらが2尾。1尾をうどんに突っ込んで、天ぷら衣の油で汁にコクを出す。衣が汁を吸ってぽってり崩れながら散らかってくのがまた旨し。
カボチャにジャガイモ、ししとうの天ぷらもさくっと歯切れておいしい。おこわが完成いたします。
蓋をあけると甘い栗の匂いがやってくる。茶碗によそおいハフッとひと口。舌がお手玉するほどに熱々。栗の匂いが鼻から抜けるも、味が分からぬほどに熱々。しばらく休ませて、ちょっとさめたところで食べると出汁の旨みと醤油の風味。栗の甘みと香りが口に広がって、秋だなぁ…、ってしみじみ思う。量もたっぷり、腹一杯。

 

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