ヤウメイの〆にピエールマルコリーニ

久しぶりに上京の友人とヤウメイで昼。
オキニイリの飲茶のお店。ほとんどの料理の一人前が3個づけ。なのでゴキゲンさんが3人揃うとラッキーチャンス。しめしめ、ココにやってくる。
いい空間です。素晴らしく上等なしつらえで、なのに決して威張ってない。居心地よくて気持ちが自然と明るい話題を探して背筋を伸ばさせる。
しかも働いている人のムードが良い。エリアごとに担当者が決まってて担当するお客様を喜ばせ切ろうと一生懸命。その担当者をアシストするスタッフたちとの連携も良い。スタッフの数も資質も経験も足りぬものない状態は東京にして珍しい。
お茶をもらうとテーブルサイドで茶葉を用意し湯を注ぎ、休ませ煎じ茶器に注いで提供をする。優雅な景色にうっとりします。

ここにやってきて外せないのがハニーローストポークであります。
脂ののった豚バラ肉に蜂蜜を塗りながらこんがり焼いた熱々の。一口大に切り分けて辛子味噌をつけつつパクリ。クチャっと脂が潰れてジュワッと旨味ジュースがしみだし口を潤していく。

ここで一番好きな点心はこの焼売。
豚肉にエビがそれぞれ異なる食感、旨味を持ち寄り味が出来上がる。荒く切られた豚肉がゴツゴツ奥歯で砕ける噛み応え。一方海老はムチュンと弾ける。豚の脂の旨味が第一印象で、持続力あるエビの旨味が追いかけてずっと口がおいしく感じる。これを10個くらいずっとまとめて食べ続けたい。そんなおいしさ。オキニイリ。

プルプル、ハリのある透き通った生地で包んだ海老蒸し餃子。エビのすり身を食パンに塗り尻尾付きにエビを上に乗っけてあげたトースト。
どちらもエビの主張が強くてそれで味が整う。ところがエビと豆苗を使った餃子は緑の香りが強烈でザクザクした食感もまさに豆苗。エビがすっかり脇役になる。たった一口サイズの宇宙。組み合わせ次第で味、食感が自由自在に変わるところにびっくりします。
ホタテの焼売はまさにホタテの旨味を味わう料理。ザクッと歯切れトビコがパラパラ散らかっていく騒々しさもオゴチソウ。湯葉でエビのすり身をくるんで揚げて、オイスターソースで煮込んで蒸した湯葉煮込み。揚がった直後のバリバリ感の余韻が残ってくたっとなってる。おもしろい!

細切りにした大根で作った餡をパイで包んで焼き上げたものがまたおいしくてウットリします。まずパイがザクッととろける。あぁ、溶けたと思うと細切りにした大根がザクザク歯切れる。その味わいは大根餅。ウットリします。
豆苗をたっぷりのガーリックと一緒に炒めてもらって口直し。ザクザクシャキシャキ、歯切れてとろけていくのがなんとも心地よい。
ふかふかの生地に甘く煮込んだ叉焼が詰められ蒸されたチャーシューバオ。甘い点心を好まぬボクも、ここのこれだけは例外。口溶けの良さを味わい、たのしむ。せっかくだからもうひとつ。エビの腸粉をたのんで〆。エビを湯葉で包んで揚げて、プルプルの皮でくるんだもの。プルプルザクザク、そしてむっちり。甘い醤油のタレもおいしく、ずっと笑ってお腹が満ちる。また来なくちゃって思って席を立ちました。

 

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この上もなくおいしくたのしい昼食の〆にふさわしい甘いものを求めて銀座の街をゆく。
ショコラティエのピエールマルコリーニのデザートサロンにやってくる。
ちょうど昼時ということもあって人気の店もまだ静か。
すんなり入ってキャラメルパフェとチョコレートパフェをたのんでわける。
チョコレートアイスクリムに生チョコのムース。バナナアイスクリームにバニラアイスクリーム。そして酸味、甘み、香りともに完璧な状態のバナナにふっくら立てた生クリーム。それがチョコレートパフェ。
キャラメルアイスクリームにバニラアイスクリーム。生クリームに煮た洋梨。キャラメルパフェには大粒の岩塩がつき、キャラメルアイスクリームにパラリとちらして食べると、塩キャラメルの味になる。
なめらか、味わい力強くて当然ながら舌の上では冷たいのに気持ち、体を熱くする。ココロの栄養…、昼の〆。

 

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