モーニングサービス0円、期間限定でございます。

朝ご飯をどうしようかなぁ…、って新宿三丁目。
伊勢丹の向かい側にあるルノアールで、サンドイッチでもと思って来てみる。
そしたらなんと、期間限定でモーニングAセットの無料キャンペーンをやっていた。一年くらい前にも同じキャンペーンがあったんじゃないかなぁ…。
ルノアールで朝ご飯を食べるときはサンドイッチとゆで卵のセットを選ぶのだけど、無料とあらばちょっと乗ってみるのもいいかなぁ、って思って入る。
新宿界隈に10軒以上もあるルノアール。好きな店もあり、苦手な店もあり、大体において地下のお店は暗くて苦手。このルノアールはビルの2階で大きな窓から外の光が店の置くまで入ってくる。ゆったりとした客席配置も気持ちよくってオキニイリ。

温かいカフェオレをもらって、モーニングAをお願いします…、と。
とてもチャーミングが女性スタッフがボクのテーブルの担当で、その彼女。「カフェオレにAモーニングをサービスさせていただきます」って注文復唱。そうか、サービスなんだと思ってニッコリ。パンはよく焼いてくださいねって注文つけてしばらく待ちます。
ふっかり分厚いタオル生地のおしぼりが、オリジナルのロゴの入った袋に入ってやってくる。大きな氷が入ったお冷のグラスもずっと昔のまんま。ルノアールがもしこれらをやめてしまうことがあるとするなら、それが多分、終わりのはじまり。そんな風に思ったりする。まだまだここも大丈夫。

さてやってきたサービス分のモーニングA。
分厚く切られた食パン半分。
斜めに切って表面にナイフを入れて溝をつけ、そこにたっぷりバターをのせる。
「バターたっぷりでうれしいねぇ」って思わず言ったら、件の彼女が「厚切りトーストはバターが命ですものね」って。
わかってるじゃないのと、またまたニッコリ。
断面みるとバターがかなりしみこんで、噛むとじゅわっと唇濡れてヒヤッと涼しい。バターが揮発する感覚にまたニッコリとゴキゲンな朝。
カフェラテでなくカフェオレというのもうれしいところ。
蒸気であたためたミルクじゃなくて、手鍋かあるいは電子レンジで熱々にしたミルクにコーヒー。ぼんやりしてるとカップの中に膜がはります。フーッとするとミルクの泡にさざなみがたつ。それを飲むのが子供の頃にはたのしみだった。

飲むと膜が貼り付いて「髭が生えたよ、白い髭」なんて騒いでいたけど、今じゃカフェオレを飲む前から髭がはえてる、白い髭(笑)。
ゆで卵の殻を剥こうと卵をとると、まだホカホカでそれでかスルンと大きく剥ける。スベスベの白身の肌にニッコリしながら塩をパラリでプチュンと食べる。
さてそろそろ席を立ちましょう…、と伝票見るとたしかにモーニングAは0円でした。ただカフェオレ自体が800円。だから食パンに卵にスープくらいなら原価は十分吸収できる。安売りせぬことってこういうメリットもあるんだなぁ…、ってしみじみ思う。
レジに立ったら彼女が応対。いつまでこのサービスはやってるの…、って聞いたらおそらく一ヶ月ほど。期間中にまたお越しくださいネってニッコリ会釈する。0円サービスよりも、本来のよきサービスがお客様を感動させる。…、に違いないなと思って店をあとにする。

 

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コメント

  1. チキタン

    サカキさん
    父がルノアール好きでした
    口癖が
    コーヒーが飲めりゃあ良いってもんじゃないんだ
    って
    中部の喫茶店文化のど真ん中の生まれ育ちですから余計ですよね
    私もルノアール好きです
    ウエストも
    ずっと残ってて欲しいですね

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      チキタンさん
      コーヒーが飲めりゃいいってもんじゃない…。
      日本の喫茶店文化はそういうところからスタートしたのですよね。
      コーヒーが飲めりゃいいのだったら、ファミレスのドリンクバーでよしってことになっちゃいますもの。

  2. チキタン

    サカキさん
    どこの国にもカフェ文化ありますよね
    大事にしたいですよね

    付け加えると、イノダさんも大好きです
    オムライスはパーフェクトだと思ってます

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      チキタンさん
      どんなに便利でも日本中の喫茶店がスターバックスやドトールコーヒーだけになったら切ないですよね。
      本来、便利よりも無駄を愛する気持ちが喫茶店という文化を作ったのですものね。

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