モダングリークアポロでシアワセをシェアする…。

友人と「アポロギンザ」でランチをたのしむ。
モダンなギリシャ料理をモダンな雰囲気の中でモダンにたのしむモダンな店。オーストラリアからやってきた、ぼんやりとした東急プラザの中にあって数少ないキラキラした店。
開業当初は「モダングリークアポロ」って名乗って当時の東京でここほどワクワクできたお店はあまりなかった。
すべての料理がシェアポーション。料理のスタイルはカジュアルで味はたしかでサービスも良い。だから同じテーブルを囲む仲間とたのしい時間をシェアすることが確実に約束される店でもあった。
タナカくんも好きでゴキゲンな友人をもてなす場所選びの第一候補がここだった。1人ではこれないし、あまりに思い出が多くておそらく、二度と来ることはあるまいと思っていたけど、友人が誘ってくれてやってきてみた。なつかしい。

まず前菜。イエローえんどう豆のピュレとハーブ、スパイスをたっぷりのっけて焼いたピタパン。それからギリシャ風のグリーンサラダがやってくる。
ゴリゴリとした噛みごたえを残した乱切りのキュウリに酸っぱいトマト。レッドオニオンにブラックオリーブ。オリーブオイルのドレッシングでドレスして、チーズを砕いてあわせて食べる準備をまずする。
それを互いにシェアしてお皿にのせて食べる…、というのがここのスタイル。大きなお皿の上でいろんな料理の味が混ざってどんどん複雑になっていくのがたのしい食べ方。それぞれの料理が素直で余計な味をつけていないから混ざり合っても互いが互いを邪魔しない。
いつも大抵ボクがとりわけお皿に移す。今日もそうした。そしたら友人がシェアする様子をカメラで撮って送ってくれた。

それを見て、そうか…。
彼の目にはこう見えてたんだなぁってなんだかスゴくうれしくなった。
今日の食卓はステキな食卓。

メインはラムショルダーのトマト煮込み。
上にたっぷり白いソースがかかってる。
ヨーグルトに細かく刻んだキュウリにニンニク、オリーブオイルを混ぜて仕上げたソースで、これがおいしいんですね。トマトソースだけ食べるとイタリアの料理のようで、ところがソースを混ぜて食べるとギリシャの料理。オモシロイ。
ラムショルダーはフォークで押さえただけで繊維がホロリとほぐれて、ソースと混ざる。フォークで肉の塊を崩した途端にラム独特の脂の香りが湧き上がりよだれを誘う。これはタナカくんが心から愛した料理で、2人で来るとほぼ7割は彼が食べてた。なつかしい。

サイドはケールの料理。スティーマーで軽く蒸し細かく刻んだニンニクと赤唐辛子にオリーブオイルでササッと炒めて仕上げたもの。チャイナタウンに来たんじゃないか…、って思っちゃうほど香りゆたかでスパイシー。ケールの葉っぱにもラムショルダーにもレモンをたっぷり搾って食べる。
それにしても静かです。かつてのランチタイムは平日と言えども予約をしなくちゃ食べそびれてしまうほどの人気だったけど、今日は窓際のテーブルだけがうまる程度。しょうがないなと思うもやっぱりにぎやかな店で食べるほうがおいしくたのしい。
〆はクルミとレーズンをパートフィロの包み揚げ。モカクリームをたっぷりまとわせ香りゆたかなアールグレイのアイスティーと一緒に食べてお腹に蓋する。ステキな昼に感謝する。

 

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