モスラは来ません…、ゴジラのアニメの新作のコト

映画を観ました。
日本の長編アニメ映画「GODZILLA・決戦機動増殖都市」なる映画。
三部作の二作目で、昨年の11月に公開された「怪獣惑星」の続編というもの。

前作はなにやらとっちらかった作品でした。
人類のエゴイスティックな行動によってゴジラが産まれ、そのゴジラによって地球が壊れる。
壊れる前に宇宙船にのって地球を離れて宇宙をさまよい、結局、地球に戻ってきたら地球時間では2万年が経っていました…、ってまぁ、設定からしてとっちらかってる。
2万年も留守にしていた地球に戻って、その2万年を劣悪な環境の中で必死に生きた生物を、ココは俺たちの星なんだからけしからんと駆逐しようとする、まぁ、人類のわがままなこと。
そこから先はドタバタ続きで、結局小物の退治に成功するものの、本来の敵、ゴジラは手におえないほど巨大化してた…、という内容。
三部作というのがわかってましたから、必死に倒した相手が本来のゴジラじゃないだろうということはバレバレで、そこで「はい、続きは二作目で説明します」みたいな感じが、あぁ、最近の映画づくりの常套手段って、ちと引きました。
しかもこのシリーズ、Netflixが関与していて劇場公開直後にそこで配信をした。この内容ならテレビでも観てもよかったかも…、って思った。なのに、その二作目をまた劇場で観てしまうというなんたる好き者(笑)。

メカゴジラと戦うんだ…、というのが二作目の売りで、なのになぜだか「決戦機動増殖都市」なるへんてこりんなるタイトル作品。
なるほど、たしかにそのタイトル通りの内容だわい…、と観終わって感心半分、あきれ半分。
そこそこたのしめる内容ではある。
けれど一作目に続いてこの二作目も次の作品の予告編的内容で、例えば2万年の間に昆虫から進化したであろう人形生物が登場するんだけど、その種族と人類を繋ぐ役目をするのが双子の女の子。いつ彼女たちが「モスラの唄」を歌いはじめる?ってドキドキしながらみるはめになる。完結編の三作目は多分アニメ版の「大怪獣総攻撃」になるのでしょうな。多分観る。

ちなみに主人公のサカキくん。前回では相当のしでかしをしてみんなに総攻撃を受けていましたが今回もやっちゃいました。同じ名字の人として肩身の狭い思いもしました。ゴメンなちゃい(笑)。

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