モスのカフェのエスプレッソのソースのサンドイッチ

銀座のモスカフェ。高速道路の高架下の商業施設の中にできてもう何年も経つ。
モスは展開している主力事業のモスバーガーより、高くハンバーガーを売れる業態をずっと試行錯誤していてそんな実験店のひとつがこのモスカフェ。
今、8店舗。展開初期に作られた店で、昔はもっとあったけれども随分整理されました。あんまり上手く言ってないように思えます。
そもそもカフェって一体どういう存在なのか…。レストランや喫茶店、食堂と言った従来型の飲食店と違っていろんな利用動機に対応しようとしてくれる便利な場所。転じて何から何もが中途半端で、その中途半端をインテリアと従業員が発散する特定のライフスタイルという情報が補うお店。

…、であるとするならモスという実直で正直な会社にとって一番苦手な業態のように思えてしまう。
この店はロコモコだとかサラダだとかカフェ飯っぽい商品も導入しているけれど、やっぱりハンバーガーがおいしそうに見えるところがモスらしいとこ。
エスプレッソハンバーガーというモスカフェ限定の商品があってそれを注文。お供にクラムチャウダーとアイスティーにフレンチフライ。番号札をもらってしばらく待って商品届く。最初にもらったアイスティーをのっけたトレイの向こう側に一言もなくポンッと置き、さっさと帰っていってしまったことにこれがカフェ的?って思ったりした(笑)。

さてエスプレッソバーガー。
上等なパテを使った、とびきりハンバーグサンドにエスプレッソソースを添えたもの。
小さなピッチャー状の器にエスプレッソソースが別添え。
舐めてみるとたしかにエスプレッソの苦味を感じる。けれど基本はデミグラスソース。
たしかにおいしいデミグラスソースには酸味と苦味、香ばしさが必要だけれどそれをわざわざエスプレッソから借りてこなくていいだろうよ…、と思ったりする。エスプレッソを期待して舐めるとエスプレッソ風味はたよりなく、デミグラスソースとしても残念。もどかしくて悩ましさがつのる出来栄え。でも、がんばったねぇ…、と一応褒めてあげたくなる。

まずソースをつけずにそのままパクリ。ふっかりとしたバンズにしっとりとしたハンバーグ。やわらかで肉の香りはやさしくて「パテ」と呼ぶにはなめらかで。ハンバーガーじゃなくて、ハンバーグサンドイッチだと思えばこれほどおいしい食べ物はない。
エスプレッソソースをかけて食べてるみる。肉の匂いがスッキリとしてエスプレッソ由来の苦味と酸味が、やさしい味わいのハンバーグを香ばしく焼き上がったパテのような味わいにする。オモシロイ!
ただクラムチャウダーはシャビシャビでした。薄くて水っぽくってかつてのおいしさがまるでなし。フレンチフライもフニャフニャで、いろいろ残念。モスはやっぱりモスバーガーに注力すればいいんじゃないかって思ったりする。勿体無い。

 

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コメント

  1. 食欲

    モスは今モスカフェなるものもあるのですね。確か緑モスというのが展開していたと思いますが、今もまだ以前の赤モスはあるのでしょうか?日本へ帰った時に必ず行く実家近くのモスが緑なので、もう緑しかここ何年も行った事がないのですが、どうなっているのでしょうか。
    少しでもコストを上げて、売り上げを伸ばそうという工夫なのでしょうか。本とに普通のハンバーガーがおいしいモスだから、ちょっと高くても私ならそれが十分通う理由になるけど、大きな企業ともなるとそれでは不十分なのでしょうかね。大好きなモスだから、何だか同情しちゃいます。。。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      食欲さん
      緑のモスは完全分煙でバリアフリー…、などなど、オリジナルの赤モスとはお店づくりの基準が違っていたというコトだったんですネ。地方に行くとまだ赤モスがあるのかなぁ…、おそらく殆どが緑に変わっちゃったように思います。
      すべてのお店が同じ基準の商品を提供しなきゃいけないというチェーンストアの思い込み。かつては、劣悪な商品を提供しない歯止めルールになっていたのが、今や商品のレベルを店舗段階、個人レベルで「良くしないルール」になってしまっているようにも感じる。なんだか勿体無いなぁ…、って思いますネ。

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