メモライのボク

土曜日の朝のサンドイッチ。
昨日、トロワグロのベーカリーショップでクロワッサンを買ってきていた。
バリバリした表面とふっかりとした生地が口で散らかる感じがたのしい仕上がり。
その食感を活かしたサンドイッチにしようと、玉子一個でオムレツを焼く。
ミルクを玉子に混ぜてバターを含ませながら、ふっくら仕上げてチーズを乗せる。そのまま蓋してチーズを溶かし半分に開いたクロワッサンにのっけて挟む。3つに切り分け出来上がり。
クロワッサンのバターの風味に玉子にバター、チーズの味わい。調味料はほぼ使わずに素材だけでサンドイッチがおいしくできる。ありがたい。
お供にドルチェグストのチョコチーノとブラックコーヒーの組み合わせ。チョコチーノだけだと甘ったるくて喉が渇くけどこの組み合わせはスタバのカフェモカみたいな味わい。甘党さんも大喜び…、って感じでござる。朝のコト。

活きたナガラミ貝が手に入って塩ゆでにして食べることにした。
小さな巻き貝。茹でて爪楊枝で取り出し食べる。シコシコとした食感もあり、プルンとなめらかな部分もあってちょうどサザエをと小さく、一口大にした感じ。シッタカだとかニナ貝だとかにも似ていて、タナカくんはこういう形の貝を「ビナ」って呼んでいた。九州の北部の呼び方みたいで愛らしかった。
ひとつひとつ、爪楊枝でつまみ出し口を塞いでいた薄っぺら蓋を器に貼り付ける。ちょうど使った器の模様にそれが似ていてちょっと笑った。どっちが早く沢山食べるか、蓋の数で確かめ遊んだりしたものでした。なつかしい。

それにしてもお国言葉は味がある。
例えばものもらいのことをボクの田舎では「メイボ」と呼ぶ。
目のイボだからそのものズバリではあるんだけれど、タナカくんはそれを「メモライ」って呼んでた。
「目がもらうもの」でメモライってそれがなんであれめでたい感じ好きだった。
ちなみにここ数日、右目がメモライ。お疲れ気味でございます…。

ひさしぶりに八竹の寿司を買って帰った。
茶巾寿司。押し寿司3種にきゅうりと穴子の中巻き寿司。ここの穴子は香ばしくって本当においしい。茶巾寿司の中にも分厚い穴子の切り身と酢蓮が入ってシャキシャキ歯ざわりがとてもおいしい。空気をたっぷり含んで焼けた卵焼きがズブズブ奥歯で潰れる感じもとても独特。オゴチソウ。

野菜を食べようとサラダを作る。ベイビーリーフをオリーブオイルでドレスして塩をパラリ、レモンを絞る。サンドイッチ用にと思って買ってたジャンボンブランをちぎって飾り、トマトと胡椒で風味づけ。
温かい汁でお腹をあっためたくて、五島うどんをクツクツ茹でる。うどんが含んだ塩気が出てきてほどよく味が整って、最後に白だし。ネギに生姜で風味をつけたら出来上がり。するんするんとお腹に収まる。あったかい。
赤玉メロンが安くって一個をスパッと2つに切る。種をとってその片方を器にしもう一方の実をすくいとり凹みに詰め込む。今日は土曜日、昔はワインの日だったなぁ…、って思ってそこに白ワイン。スプーンですくってむしゃむしゃ食べた。風呂にする。

コメント

  1. タヌ吉

    自分は九州出身ですがものもらいの事は「目もらい」って呼んでました。瀬戸内つながりで同じ単語が流布していたのかな?

    完全に民間療法ですが目もらいの時は乾燥したままの小豆を目に挟んでから落とすと言うものでした。不思議とそれで治ってたのですが時間とか自然治癒的な事だったとは思います。(衛生的にどうかと思いますので、しないのはわかってますが真似しないでくださいね)(^^)

    • サカキシンイチロウ

      タヌ吉さん
      メモライっていっていたタナカくんは長崎出身なんで、おっしゃるとおり九州の呼び方なんでしょうね。
      松山では「メイボ」でした。
      ボクのばあやさんはメイボのときにはお手玉を目の上において10数えなさいって言ってました。お手玉の中には小豆が入ってて、もしかしたら熱をとるのに良かったのかもしれませんね。

  2. ボルテイモアのおかず

    メモライお見舞い申し上げます。
    育った関東では、ものもらいと言ってましたが、検索したら「他人から貰うわけではない」そうですネ。免疫力が落ちる時に要注意だそうで、コロナ禍とタナカ様のお悲しみが重なってお疲れなのではないかと—。
    点眼薬もあると書いてありましたが、どのメモライかはっきりしないと使えないでしょうし—(読者のどなたか、眼科のお医者様いらっしゃらないかしらん)。
    どうぞお大事になさって下さいね、速く良くなります様に。

    • サカキシンイチロウ

      ボルテイモアのおかずさん
      一週間ほど前にゴロゴロがはじまって、3日後くらいに腫れがでて、そろそろそれも収まりそう。
      毎朝、鏡をみて、メモライができちゃったとか、メモライがそろそろ終わりそうだよ…、っていいながら、タナカくんのことを思い出しております。

  3. junchan

    ナガラミ、シッタカ、最近は珍しくなりました。
    私が住んでいるところでは、イイッコというのもありました。そういえば久しく食べていません。

    • サカキシンイチロウ

      junchanさん
      九州には「ワケノシンノス」っていう貝があるんです。唐揚げにしたりするとおいしいのですけれど、名前の意味が「若者の尻の穴」の方言なんです。
      なんて色っぽい…、って食べるたびに思いました。
      海産物の名前ってオモシロイですよね。

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