マーブルラウンジで朝のバフェ

ヒルトンホテルのマーブルラウンジでオキニイリの朝のバフェ。
お盆休みの真っ只中で、日本各地から東京にやってきた人たちが多いんだろうと思ってきたら、予想に反して白人系のお客様が多くてビックリ。しかもみんな薄手のカジュアルウェア。
つまり個人旅行の人たちで、ショートパンツにサンダルのお父さんの姿が目立つ。欧米の海のリゾートに来ているみたいな感じになった。夏気分。
いろんな食習慣を持った人たちが集まる場所です。アジア系の人が多いときにはお粥や麺類のコーナーが混雑する。
欧米系の人が多いとパンやチーズやハムが並んだところがにぎわう。ムスリムやインド系の人たちは朝にフルーツをたくさん食べる習慣があり、特にメロンやスイカがすぐになくなる。今日は食パン、クロワッサンがスゴい勢いでなくなっていた。オモシロイ。

さて、いつものように料理をえらぶ。お皿にこんもりアルファルファ。モサモサで青臭くって口がたちまちみずみずしくなる。
ご飯を少々。周りにおかず。スクランブルエッグにサクサクになるまで揚げ焼きした薄切りベーコン、ハッシュブラウン。キャベツのオイスターソース炒めにシュウマイとお皿の上はインターナショナル。
卵の白身だけを使って焼いてもらったオムレツ。じっくり時間をかけて焼き上げて、白身の旨味がギュギュッと凝縮されて仕上がる。表面サクサク、中はふっくら。玉子味のはんぺんみたいな食感がなんともたのしい。具材は刻んだハムにチーズにマッシュルーム。ピーマン、パプリカと味わい、食感、香りが多彩。オキニイリ。

トースト用に用意されてる食パンは、欧米人好みに薄切り。
ホワイトブレッド、オールウィートと2種類あって、焼き上げるのはコンベア式のトースター。
空洞の中をベルトで運ばれて、上下に設置されたヒーターで焼き上げる。
だから乾いて仕上がるところがボク好み。
ほどよく焼けるようにコンベアのスピードは設定されてて、だから一回と半分だけコンベア通してよく焼きにする。
薄切りチーズと薄切りのハム。
熱々のトーストの上にのせるとチーズはテロンとやわらかに、ハムの脂もしっとり汗かく。トーストの真ん中に縦にナイフを添わせパカンと畳んでなじませる。
ナイフで3つに切り分けサンドイッチの出来上がり。
カサッとパンが前歯をくすぐり焦げた小麦の香りがおいしい。チーズの渋み、ハムの脂の風味と旨味。チーズやハムの塩味で調味料を使わずしっかり味が整う。おゴチソウ。

そろそろ〆へと気持ちが向かう。あったかい汁で体をあっためましょうと汁かけご飯。スープボウルのへりにご飯を貼り付けて、中国粥用の揚げパンにネギを具に入れ味噌汁注ぐ。キュウリとトマトをお供にし、サラサラごくり。味噌汁と食べると不思議と朝の気持ちが落ち着いていく。
甘いものでお腹に蓋をしましょうと、ワッフルの上にホイップクリームをたっぷりのっけイチゴシロップで彩り添える。プレインヨーグルトにバナナをひとかけ。ホイップクリームで甘くなった口にコーヒー。ボトルごともらったガス水で喉をシュワシュワ洗って朝の気持ちを満たす。目的も予定も無い日をたのしもう。

 

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コメント

  1. ちい

    目的も予定もない日、素敵です。
    なかなか味わえない1日。何をしてもしなくてもいい。
    そろそろそういう日を作れるようになりたいなー

    • サカキシンイチロウ

      ちいさん
      今年のお盆休みはひさしぶりに休みらしい休みを堪能しました。予定のない日って本当にシアワセな一日ですよね。

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