新宿伊勢丹、マーケットレストランアジオ

ひさしぶりにアジオに来てみる。
マーケットレストランとサブタイトルがついているカジュアルなイタリア料理店。
銀座のフランス料理の名店、三笠会館がやっている。
関東地方に限定して10店舗。ほどよいサイズのチェーン店で、できたときにはかなりセンセーショナルなコンセプトでした。特に市川のニッケコルトンプラザという商業施設にできたお店には日本中から同業の人たちがやってきて、店作りの参考にした。
オープンキッチンを囲むようにできた客席。ピザとパスタをメインにしたわかりやすい商品構成と、どれもが当時は新しく、それを真似たお店が次々できた。なつかしい。伊勢丹の食堂街の中の店。シニアなお客様が多くてびっくり。百貨店という場所がそもそも若い人たちのための場所でなくなってしまっているからかもしれないなぁ…、としみじみ思う。

ガス水はありますか…、と聞いたらペリエとサンペリグリノがあるという。そこで迷わずサンペリグリノ。
ペリエに出会ったときに、自然に発泡した水があるということにびっくりし、遅れて日本にやってきたサンペリグリノの泡の細やかさとなめらかな喉越しに二度びっくりした。かつての思い出。今日もシュワシュワ、喉を洗った。
グラナパダーノチーズとロメインレタスのサラダをたのむ。オリーブオイルで軽くドレスしたロメインレタス。眼の前でグラナパダーノを大きなヘラで削ってたっぷりのっけてどうぞとやってくる。

ドレッシングを敢えて使わず仕上げる。
チーズの塩気と旨味にコクで野菜を味わうというのがステキ。
ロメインレタスといえば猫も杓子もシーザーサラダ風に仕立ててしまうことがほとんど。
それもシーザーサラダ味のドレッシングをかけてお茶を濁す風潮が好きでなく、こういうサラダに出会うとちょっとうれしくなっちゃう。

ロメインレタスはとても頑丈。ザクザク奥歯で壊れて口をみずみずしくする。チーズが口の中でとろけてソースのようになっていくのも面白く、口の中でチーズの濃厚味と、レタスのスッキリした味わいが代わる代わるやってくるのもオモシロイ。

食べてるうちにチーズがたっぷり残ってく。最後はほとんどチーズだけ。塩の加減がほどよくてチーズだけでもおいしいのがよい。サンペリグリノの泡もおいしくなっていく。
それからパスタ。生のタリオリーニのペペロンチーノ。
今のように生パスタが手軽に食べられるずっとまえから生のパスタが売り物だった。特にこのタリオリーニはアジオの自信の一品で、たしかにザクッと歯切れる感じはちょっと独特。生パスタにありがちなモチモチ感があんまりなくて、それが好き。
ひさしぶりのコレ。昔はあんなにおいしく新鮮に感じたのに、今ではこんなもんだったのか…、って思ったりもした。金曜日。

 

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