マンナのナポリターノからセガフレのラテ

昼、マンナでランチ。
マンナと言ってもにわかに分かりづらい名前。新宿中村屋のレストランといえば新宿を知っている人なら、まず間違いなくわかる名前。中村屋のビルが建て替えられて、三井不動産のビルになっちゃった。
なっちゃったのはいいのだけれど、ずっと一階にあった食品売り場は地下一階に、2階にあったレストランが地下二階へと移動して、一階、二階はコーチレザーになっちゃった。肉まんやピロシキを売るよりバッグを売ったほうが、そりゃ儲かるに違いなく家賃も取れる。でも目抜き通りの一階で肉まんを堂々と売ってる新宿ってかっこいいのに…、って思ったりする。
並びのタカノフルーツパラーも地下に移って一階はグッチになってた。そのグッチも場所を移転して今ではずっと空き家な状態。
かつて目抜き通りの一階の顔をなしてた金融機関の支店は今では、環境が変わって姿を次々消している。ハイブランドを必要とせぬ人たちが増える日本で、インバウンドがいなくなったら彼らは家賃をどう払うんだろう…、って思ったりもする。未来の街はどんな顔をしてるんだろう。

ちなみにマンナ。
開業当初は中村屋であることを極力隠そうと名前も変え、看板も変え、ロゴも変えがんばっていたけど、結局今では中村屋であることをグイグイおして必死の様相。
中村屋ファンにとってはうれしい限り。
でもそれだったら昔の中村屋がそうであったように、テーブルクロスレストランにしてくれていたらもっと好きになれるのに。
昔のことをなつかしがってばかりいると、おじぃちゃんになっちゃうから今のこの店のことも受け入れ、好きになるよう努力しましょう(笑)。
料理は好きです…、オキニイリ。
中でもナポリターノっていう土鍋でトマトスープで煮込んだ伊府麺は、定期的に無性に食べたくなる料理。土鍋の蓋を開けるとグツグツ、小さく沸騰するスープが、V8そのものの味わい、香りで元気が出そうなハイカラ味。

ずっとフォークとスプーンだけが用意されてて、最近、箸も出てくるようになったけどやっぱりこれはフォークに巻きつけ食べるほうがおいしく感じる。
ペロペロの麺。たっぷり穴が開いた乾麺にスープがしみこみみずみずしい。箸ですすり込むとスープが周りに飛び散っちゃう。フォークで巻取り口の中に入れたときのボリューム感や、口の中でほどける食感が、麺の持ち味をおいしくさせる。
具材はアサリ、かつては缶詰マッシュルームだったんだけど今日はフレッシュマッシュルーム。煮込み崩れたトマトもいくつか入ってて、バージョンアップがちょっとうれしい。たっぷり用意された粉チーズをかけて味わいスープも完食。ほどよく汗もかきました。

 

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セガフレード・ザネッティで喉を潤す。
新宿三丁目の古くからある大箱の店。昔は窓が大きく明るい二階が好きだった。けれど交流会やネットワーク系の人たちがうようよ巣食うようになって、空気も居心地も悪くなった。
最近は一階のエスプレッソマシンが見えるカウンター席が定席で、今日ものんびり。プシュープシューッと蒸気が噴き出す音を聞き聞き、アイスラテのクラシコを飲む。
スターバックスではショート、トール、グランデ、ベンティ。ここではそれをピッコロ、クラシコ、グランデとイタリア的によびかえる。エスプレッソの味はピカイチ…、氷が溶けて薄くなっても風味や味がゆるがない。体も気持ちも潤った。

 

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