マフィンとラザニア
原宿ではじめる朝。竹下通りのマクドナルにやってくる。
朝からにぎやか。お店にいる人の8割方がインバウンドさん。キッチンで働いている人たちもほぼ外国人。
まるで日本じゃないような空気感にワクワクしちゃう。すごいなぁ…、って思うのが、やってくる人みんな迷わず注文できているということ。グローバルなブランドってこういう強さがあるんだろうなって思ったりする。
ソーセージエッグマフィンのセットを選んでたのむ。お供はハッシュポテトとミルクといつもの組み合わせ。
出てきた商品に、あぁ、包装紙が変わったんだってニッコリします。
ソーセージエッグマフィン専用で、目玉焼きのイラストが可愛らしくて朝らしくもあり、食べる前からおいしく感じる。
正式な商品名が「Sausage Egg Muffin」ではなく「Sausage MacMuffin with Egg」なんだなぁ…、って思った。普通のマフィンじゃなくてあくまでマクドナルドのマフィンなんだということなんでしょう。オモシロイ。
今日のソーセージエッグマフィン。玉子がいつも以上にこんがり焼けてた。
マフィンからはみ出した卵の白身が揚がったように焦げていて、黄金色のレーズのようになっていたのね。カプッとひと口かじるとサクッと焦げた白身が前歯で壊れ、口の中が香ばしくなる。
上のマフィンをそっと開けると白身全体がこんがり焦げてて、ボクの好きな状態だった。
なんだかね…、ボクのために焼かれたみたいに見えてニッコリ。うれしくなった。ムチュンと歯切れるソーセージ。それだけ食べると塩からく玉子と一緒になるとほどよい。つまりこの組み合わせで食べるよう仕組まれている、そういう料理。ハッシュポテトもほどよくなった。
全部食べたらミルクのパッケージを折りたたみハッシュポテトの袋にストロー以外は収めてゴミの分別完了いたします。
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昼、渋谷でラザニア。
ボナペティートというお店まで来る。
かつて駅からのアクセスが悪い離れ小島のようなエリアにあった。
ところが今ではサクラステージって再開発ビルができて便利な場所に変わったところのお店。
桜丘町という住所の通り丘の途中で、急な坂道をフーフー上がった先にある。
開店前に待ち合わせ。マダムがふたり待ってらっしゃる。開店時間には6人ほども集まっていた。
ランチのラザニアはサラダにフォカッチャ付きで1000円丁度。うれしい値段。キノコの味のクリームドレッシングをまとったサラダを食べてのんびり待って、料理が到着。うつくしきこげ色にまずはウットリ。
ラザニアといえばトマトソースにベシャメルソース、牛ひき肉にシートパスタを重ねて仕上げるオーブン料理。ソースの割合で赤いラザニア、白いラザニアの2種類がある。
ここはベシャメルソースがメインの白い系。だから味わいなめらかで、イタリア料理というよりどこかフランス料理のような風合い。
粗みじんの牛ひき肉はたっぷりと、トマトソースは若干控えめ。明るい風味をつけている。シートパスタはなめらかで、口いっぱいにベシャメルソースの旨みが広がる。
こんがり焼けたチーズに焦げ味が良きアクセントにて、お腹はほどよく満たされる。












