マイスターベーコンドッグブランチにエッグタルト

お昼ごはんをベルクで食べる。ここに来るのはほとんど朝で、それでなければのんびりコーヒーを飲むくらい。お昼時には「ブランチセット」というのがあって、それを選んでコーヒー添える。
メインはマイスターベーコンドッグ。ドッグロールをトーストし、焼いたベーコンを切り目に押し込み横にスライスオニオンをあしらっていく。仕上げに胡椒をパパッとふりかけ、ブランチセットのお皿にのせる。
刻んだサラダ菜、ポテトサラダにスイートコーン。半分に切ったゆで卵でひと揃え。
テーブルに運ぶ間、ずっとベーコンのおいしい香りがボクの周りに漂っていた。なんだかしあわせ。

テーブルにつきマイスターベーコンエッグを眺める。
立派で分厚いベーコンがパンからせり出すようにねじれて、パンはツヤツヤ。
ベーコンの脂で表面がテカってる。
いろんな素材がお皿の上に揃っててちょっと料理をしたくなる。
まずゆで卵の黄身を取り出し、白身の凹みにスイートコーンを詰め込んだ。

マイスターベーコンドッグを半分にちぎって片方にポテトサラダの半分を詰め、残りのポテトサラダには卵の黄身をのっけて混ぜる。
スイートコーンを収めた卵の白身はプルン、そしてプチプチ。コーンの甘味が際立つ一品。卵の黄身が混ざったポテトサラダは味わい濃厚。ゆっくりとろけて消えていく。

ここのベーコンは本当においしい。唇に触れた瞬間、ヒヤッと脂が蒸発し脂のうま味が口に忍び込んでくるんです。噛めばサクッとパンが歯切れてむっちりとしたベーコンが遅れて口に飛び込んでくる。
噛みます。脂がジュワッと滲む。旨味、塩気、脂の甘味がバランスよくてしかも燻した香りがこうばしい。調味料を使わなくなって素材の持ち味が混じり合うことで味が整うステキなゴチソウ。
ポテトサラダを詰めたベーコンドッグはもったりとしたポテトサラダがなめらかでマヨネーズ由来の酸味が味をひきしめる。
あっちをパクリ、こっちをパクリと食べていき、最後のひと口はシンプルベーコンドッグを残した。スライスオニオンがシャキシャキ口をみずみずしくして香りも鮮やか。満たされた。

 

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午後をぼんやり。
「パシフィックベイクハウス」にやってくる。
駅ビルの一階という一等地にあって行けば必ず空席がある。
そんな不思議なおしゃれカフェ。
商品は決して悪くない。
けれどいささか価格は高く、けれど値段に見合わぬつっけんどんなサービスが居心地悪さを醸してるのがいささか残念。

とはいえ飲み物、スイーツ付きの自習室と思えばそれも我慢でき、パソコン開いてお仕事途中の女性ゲストも目立ちます。ボクも明日の打ち合わせのレジメの手入れをしながらのお茶。
エッグタルトお供にもらってアイスコーヒー。
やっぱり今日もグラスじゃなくてプラカップ。プラカップのスリーブのデザインが大人っぽくシックなものに変わってました。

リベイクしてくれたエッグタルトはなかなかおいしい。甘い香りに焦げた匂いが混じる。割れば中のカスタードクリームはとろとろで焦げた表面はパラッとちらかる。そこはカリカリ、中はトロトロ、そしてタルトはざっくり壊れてたちまちとろける。
ひさしぶりにおいしいエッグタルトに出会ってニッコリ。今までここで食べたお菓子の中でも秀逸でした。オキニイリ。
ところでこの店の入り口横に書かれた商品リストが独特。
ストロベリー抹茶ってどんな飲み物なんだろう…、しかもその下には「昆布茶」があって、「KOMBUCHA」って綴りが新鮮でしばらく何物?って考え込んだ(笑)。
「かき餅クッキー」なんてのも見てみないとわからぬ名前で、でもショーケースの中にはなく、さてどうしたことかと思案した。

と、こう疑問を持ったのですが、KONBUCHAは昆布茶ではなく発酵飲料のコンブチャではないかというご指摘頂戴して調べてみました。
そしたらwikiにこんなふうに書かれてた。

紅茶キノコは中国原産で、後にシベリアでよく飲まれるようになった発酵飲料。紅茶に砂糖を加えて溶かし、微生物群を合わせて発酵を待つ。

欧米などではコンブチャ(Kombucha)と呼ばれ、健康飲料として売られている。
マンゴー味、ストロベリー味、ローズヒップ味など、加工されているものもある。日本でもSNSなどを通じて関心を集め、「逆輸入」の形で2014年から2016年頃にかけて販売が拡大した。
「コンブチャ」の名称は、その後も日本国内で製造されている紅茶キノコ飲料にも使われている。

なるほどそういうことだったのかと腑に落ちたのではあるけれど、とはいえそういうメニューもなくますます謎は深まるばかりでございます。

 

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