ボズスキャッグスとよく焼きトーストのローレルの朝

朝、新宿ではじめる1日。喫茶店がいいなぁ…、チェーンじゃなくて個人経営の普通の喫茶店。
それでビックロの裏側にある「ローレル」にした。
一年に一度くらいの頻度で来る店。古い店です。おそらく1980年代の終わりくらいにカフェっぽい喫茶店をと開業したのか、改装したのか。当時のニューが今ではすっかりクラシック。
70歳くらいのおじさんがオーナーなのか支配人なのか、朝から伝票整理に忙しく働いている人はみんな韓国系。言葉遣いは丁寧で仕事も確実。これもとっても新宿らしいってほのぼのします。
モーニングセットは3種類。それぞれにいくつかの選択肢があると図解で説明した立て看板。説明している内容は当たり前の喫茶店的モーニングの内容なんだけど、ひとつのグローバル化とでもいいますか。慣れない人にはわかりやすくていいなと思った。

トーストとフランクフルトがつくAセット。野菜を食べなきゃとサラダを選び、ブレンドコーヒーを飲み物にする。
お店の中は静かで先客ひとり。ボクがコーヒーを飲んでる間にその人は席を立ち、あぁ、1人になっちゃったって思っていたら1人お客様がやってくる。ポツリポツリと店を寂しくしない程度に人が入ってくる状態も悪くないなと思ってニッコリ。
コーヒーのお供のミルクが大きなポットでやってくる。
なんだかうれしい。ポーションパックのミルクは無い方がまし。小さなピッチャーに一人前だけやってくる几帳面なこだわりも悪くないけど、思う存分たっぷりミルクが使えるのってやっぱりうれしい。たっぷり注いでミルクコーヒー。しかもちょっとヌルめでゴクゴクのめるコーヒーを飲む。

セットのメインが到着します。
薄切りのパン。
よく焼きトースト。
焼けたばかりのフランクフルト。
表面ツヤツヤ。ついさっきまでフライパンの上でジリジリ音を立てて焼けてたんだろうなぁ…、って焼かれる音が聞こえてきそうな仕上がりがいい。
フランクフルトの横にはたっぷりマスタード。
トーストにはバターがたっぷり塗り込められているのでそこにマスタードをちょっと塗って食べるとパンの甘みが引き立つ。オゴチソウ。
サラダは千切りキャベツにレタス。マヨネーズであえた本当にシンプルなもの。シャキシャキザクザク歯ごたえがよく、顎の奥から目覚める感じがオモシロイ。フルーツ用のナイフフォークを紙ナプキンでキチッと包み持ってくるのが昭和な感じ。なつかしいなぁ…、と思ってパシャりと写真を撮った。

それにしてもよく焼けたトーストです。そもそも粗く仕上がったイギリスパンを焦げる寸前まで焼き切っている。パンが含んだ水分が容赦ないほど蒸発し、持つとあっと思うほど軽く感じる。
ザクザクです。ほんのちょっとだけみずみずしいクラッカーを食べてるようで、バターを塗られていなければ乾いて噛んだ瞬間パン粉になっちゃうんじゃないかと思うほどに軽やか。ボクの大好きなトーストで、しかも薄切り。サクサクサクサク、ずっと口の中で音立てながら踊っているような感じがたのしい。オキニイリ。
ちなみにボクが座った席。柱を巻き込むように作られた3人席で、柱とボクの座った一人分のスペースの間に棚が作られている。2段設えの下段には荷物が置けて、テーブルと同じ高さの1段目は肘を休ませのんびりするのにいい感じ。お店にやってくる頻度をちょっとあげてもいいかなぁ…、って思ったりした。BGMがボズスキャッグスのシルクディグリーだった金曜日。

 

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