夏の終わりのハワイ的朝

朝。赤坂見附でちょっとぼんやり。ホノルルコーヒーにやってくる。
日本全国にお店が増えた。
あっという間に22店舗。
ちなみにもともとあったハワイには2軒しかない。日本ってなんだかすごい市場…、って思ったりする。
最初は路面店をひとつひとつ丁寧に作って育てる戦略だった。その典型的なロケーション、そして形がこのお店。営業時間も商品制作も自由に決めることができる路面店こそ、飲食店の王道立地。けれどいいロケーションを見つけるのも、育てるのにも時間がかかる。
爆発的に増えた理由はショッピングモールをロケーションに選んだから。流行りのハワイブランド。しかもモール店舗はパンケーキを売り物にしているからデベロッパーにとっては出店してほしいブランドになれたんでしょう。

ただ、モールの店はモールの集客だのみになっちゃう。
しかも営業時間も営業政策も主要な部分はモールの意向に合わせなくっちゃいけなくなっちゃう。
経営の独自性をデベロッパーに売り渡すのがモールに出店するということ。
そうでもしなくちゃ店が増えない。
…、そう考えればよい判断。
そこまでして出店しなくちゃいけないのかしらと思う気持ちが本当は大切。好きなブランドだから行く末心配。悩ましい。
マカデミアナッツコーヒーにツナデニッシュサンドイッチを一緒に食べる。深煎りローストのコーヒーにマカデミアナッツの香りを加えたコーヒーで、このコーヒーの香りのおかげでお店全体がカラカウア通りっぽい匂いに包まれている…、っていうのもステキ。

ラップでキチッと包まれたサンドイッチ。
分厚いパンの間から綱のマヨネーズ和えがベロンとはみ出す姿が愛嬌満点。
おいしい舌が唇の間からはみ出しているように見えるたのしさ。
ちなみにこのデニッシュ生地。
バッサリしていて自然な甘み。
バターをたっぷり含んで仕上がり、噛んだ直後は口の中の水分を一切合切、吸いとり乾かせる。
そこにツナのマヨネーズ和えが混じってゆっくりとろけてく。
とろけはじめるとすべすべなめらか。
クリーミーになりバターとツナの香りも混じり喉の奥へと一気にすべりおちていく。
食べ続けると口の中の水分だけでは足りなくなって、そこでコーヒー。うっとりします。

この店だけはパンケーキがなく、代わりにマラサダ屋台みたいなコーナーがありそこでマラサダを揚げている。
注文するとそれから揚げる…、だから熱々。できたてでひさしぶりに食べてみようと食後のおやつに注文をした。バニラシュガーをトッピング。
ふっかりとして空気をたっぷり含んだ生地は、噛むとクシュッと縮んで歯切れる。歯切れて口の中で再びふんわり膨らみ、油と一緒に砂糖がちらかる。バニラの香り。油の匂い。そして揚がった小麦の風味。バニラシュガーがジュワッと溶けて口の温度が一瞬下がったように錯覚。たまらない。
唇についた砂糖をなめながらコーヒー飲むと、マカデミアナッツの香りにバニラが混じり一層甘やか。マラサダ浸してプチュンと食べる。うるおいしました…、満ちました。

 

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