ホテルの朝バフェ、カフェクレソンの最後の朝

朝、もう腹ペコで眼を覚ます。
ホテルのバフェをたまらず食べる。
いつもは本当に簡単に、茶碗ひとつで食事をすます。
今日はお皿にまずご飯。
ほんの少量を乗せて周りに料理をあしらう。
焦げて仕上がるベーコンにチキン南蛮の小さな一切れ。
ハムにクリームコロッケ並べてスイートコーンを散らす。
コーンクリームスープに納豆、味付け海苔でひと揃え。
水を最初にごくっと飲むと、お腹の形がわかるよう。部屋が乾燥していたんでしょう…、体のすみずみに水が染み込み潤う感じがありがたい。食事を終えてコーヒー飲んでおむかえ待ちます。9時の前。

お迎えがきて今日一日の打ち合わせをかね喫茶店。
カフェクレソンというお店で、最近、毎月岐阜に来るたびきてる。
やられてる方が歳をとられてまもなく廃業。閉めたあとを引き継ぐ人がもう決まってるというけど、カフェクレソンとしての営業はもう終わっちゃう。おそらく来月来る時は、違うお店になってるんでしょう。
なんだかしみじみさみしくはある。けれどお店の人の吹っ切れたような明るい表情にちょっと気持ちが救われる。
ずっと変わらず同じことを、どれだけ続けてきたんだろう。毎日朝の7時半に店をあけ日が暮れる頃に閉めるまで、コーヒー落とし料理を作り、おなじみさんとの世間話に華を咲かせる。そんな毎日を何十年もずっと続ける…、なんてすごいことなんだろう。それもまもなく一区切り。飲み物をとるともれなく付いてくるモーニングセット。それにタマゴサンドをとってみんなで分けて食べます。選んだ飲み物はホットコーヒー。眼を覚ます。

卵焼きを挟むタイプの玉子サンド。
ふっかりとした薄切りのパン。
トーストしないでふっかり感をそのまま味わう。
しっとりとした厚焼き卵の歯切れてとろける感じをパンが引き立てなかなかうまい。
若干薄味。塩で味を好みにととのえ食べる。
今日はちょっと多めに塩をパラっとかける。そしてコーヒー、苦味、渋みを甘く感じる。オモシロイ。
モーニングセットはずっと変わらず同じ構成。型抜きにしたプレートにコーヒーカップにゆで卵、ポテトサラダにトースト一切れ。厚切りのパンをこんがり焼いて半分あんこ、半分バターを塗ったもの。
小倉トースト、バタートーストを一緒に食べられるのが、中京地方的でござんす。たのしいサービス。まずあんこ。

小倉トースト部分を食べつつ、卵の殻を入念に剥く。コツンコツンと殻をテーブルにぶっつけて手がかりつけてペリっと剥がす。最初は細かくパラパラ壊れ、そのうち大きくするんと剥ける。剥けたらポテトサラダの器に放り込み、フォークを使って潰す。潰す。潰してポテトサラダと混ぜて塩で味整える。
これがなかなかおいしくて、バタートーストにのせるともったり、口の中でとろけていくのがオゴチソウ。
それにしても今日のタマゴサンドの卵の色が黄色くキレイ。いつも以上に濃い色でパセリの緑とさくらんぼうの赤と見事なコントラスト。食欲湧きます、満たされる。

 

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