ベルクのビッグドッグ。なつかしの担々麺
ベルクで今年最初の朝ごはん。
ビッグドッグにクワトロチーズをトッピングしてホットコーヒーをお供にもらう。
ソーセージをこれから茹でますので5分ほどお待ちいただきます…、ってビーパー渡され席につく。
今日のお店はのんびりした雰囲気でした。
去年の9月にiPhoneを買い替えた。11世代から一気に16と5世代分の進化にびっくりしつつも、すっかりそれが当たり前になっちゃった。そう言えばカメラ機能を真剣に使ってなかったなぁ…、と思ってカメラじゃなくてiPhoneで撮ってみる。
ポートレートモードを駆使して、いつもカメラで撮ってるような写真を撮ろうと工夫して、撮った写真はAI形成で出来上がった写真のようで、これはこれでオモシロイ。
「撮れた」写真じゃなくて「作った」画像。広い画角でも歪みなく、撮りたい写真は撮れないけれど何をとってもそれなりの見栄えになっちゃう。
それじゃぁちょっとつまらないから、自分の撮りたい写真が撮れるまで試行錯誤してみようかって思ったりする。
ビッグドッグはいつも通りにおいしくうっとり。
普通のホットドッグの2倍近い大きさのソーセージを使った料理で、その大きさが「太い」ときと「長い」ときがあるんです。
今日のは長い。ドッグブレッドから見事に突き出す姿が凛々しい。
よくみると、ソーセージが真ん中のところで折れるようでいて折れず耐えているさまに、がんばってるね…、って声をかけつつカプッとかじる。
プチュンとはぜて肉汁じゅわり。上品な旨みが口に広がってゆっくりとろけてチーズを混じる。スパイスの香りに軽い酸味があとからおいかけてきて、お腹の中へと消えていく。
ひとくち、そしてまたひと口と食べてあっという間に最後の一口分…、ほぼソーセージを口に含んでコーヒーごくり。ちょっとのんびり過ごします。
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新宿三丁目で担々麺。「四川酒家」という店にくる。
最近、ちょっとオキニイリのトンテキ食堂なかむらの2階にあって、昔「花彫酒家」って名前のお店があったとこ。
花彫酒家はタナカくんが大好きだったお店でネ。彼が見つけて「担々麺がすごくおいしいお店を見つけたよ」って連れて行ってもらったお店。
中国系の元気なマダムが切り盛りしてて、二人でいくといつも特別扱いしてくれた。
顔を覚えてもらったんだなぁ…、と思ってひとりでいくとそっけない。もしかしたらタナカくんの顔を覚えているのかなぁ…、って思っていたらタナカくんも一人でいくとスルーされるってことがわかって、なるほどふたりセットで覚えられていたんだって気づいて笑った。そういうお店。
店名とやってる人が変わっても店の雰囲気はかわらない。
当時のレシピで作る担々麺も健在。
半担々麺と半チャーハンのセットをもらう。
昔もこれが一番のオキニイリだったランチメニュー。
サラダも一緒にやってくる。
担々麺にはサラサラ系とぽってり系がある。
サラサラ系で一番好きだったのが中野「ほうづき」の排骨担々麺。
ぽってり系の最高峰がここだった。
胡麻やナッツのペーストがたっぷりスープに混ざってて、濃厚ポタージュのような風合い。どっしりしていて砕けたナッツのザラっとした舌触りや喉越しが肉感的で風味も豊か。ナッツ由来の軽い渋味がスープの旨みをひきたてる。
たっぷりの豚の味付けひき肉が奥歯で潰れるホツホツ感に、シャキシャキとした水菜の食感、みずみずしさがスープを一層おいしくさせる。
ただ麺が細くなりました。昔の麺は硬くてゴツゴツした食感で、どっしりスープに負けぬ迫力をもっていた。ちょっと残念。
チャーハンは醤油の風味でしっかりとした味に変わった。以前のチャーハンは塩と油、うま味調味料で仕上がった白ご飯とチャーハンの間みたいな薄味でそれが担々麺の濃厚スープとよくあっていた。それに比べて今のチャーハンはサービス精神旺盛でそれそのものでおいしくなった。悪くない。
今も変わらず伊勢丹の人たちの社食みたいな様相呈する人気のお店。にもかかわらず取引業者の人たちでしょうか…、伊勢丹の悪口めいたことをお喋りしてるのを聞いてちょっとヒヤヒヤしちゃう。知ったこっちゃないけれど(笑)。
食べるラー油やお酢で味を好みにととのえハフハフズルンと食べる。
担々麺のスープを全部飲もうかどうか思案して、ちょっと残して、健康気分を味わった。