ベルクで勝手にサンドイッチを作る朝

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朝、新宿で用事があってついでに朝食。ベルクにきます。同好会のような自由なムードの厨房で、おいしいサンドイッチやホットドッグを楽しむことができる店。いつもニギヤカで、今日もほとんど満席だった。けれどちょうど厨房の前の禁煙席があいて収まり朝ご飯。
来る度、シニアの人の割合が多くなってく。スターバックスやドトールコーヒーと同じシステム。けれどどこかやさしくて、個人営業ならではの融通がきくところがおそらくいいのでしょうね。
ここに来るとたしかに落ち着く。落ち着きすぎて朝からビールを飲む人が多くてビックリ。今日もおじさま二人連れが黒ビールのみホットドッグでにこやかな朝を迎えてた。なんだかちょっとうらやましい。

bergb-sandボクらもまずはホットドッグ。
チリビーンズをのせ作ってもらって、それからモーニングプレートもらう。

トースト一枚。
おいしいハムにポテトサラダ。
レタスが一枚。
スイートコーンに半分にした茹で卵。
バターがひとかけ。ハムの上にほんのちょっとだけマヨネーズというお皿の上はニギヤカなここのプレート。
オキニイリ。

なによりトーストブレッドは峰屋のパンで、サクッと軽くて塩の旨みが口に広がるボク好み。
これをそのまま食べるのも良し。
けれどお皿の上の具材を駆使してサンドイッチを作って食べるとこれが格別。ポテトサラダをベッドにしスイートコーンを上にのせるとキチンと収まる。レタスにハム、パンで蓋してパクリと食べる。
ザックリ歯切れて、パンが一瞬ちらかって、けれどたちまちポテトサラダが口のすべてをかき集めポッテリとしたサンドイッチにしてくれる。手づかみしながら始まる朝もたのしいモノです。

b-dogココのドッグブレッドもまた旨い。
がっしりしていてちょっとバゲットみたいな歯ざわりで、中に挟んだソーセージに負けぬ存在感がまずたのしい。
歯切れて口の中に入って、噛んでるうちにどんどんとろけてくるのもステキ。
ソーセージとの一体感がユックリ生まれて消えていく。
挟んだ主役のソーセージ。
正直に作ったからのさっぱりとした後口で、プチュンと歯切れて肉汁ジュワリとほとばしり出る。
チリビーンズは大人味。
後口ヒリッとかなり辛くて、時折、奥歯で潰れるレッドオニオンの辛さを甘さに感じるほど。サンドイッチ作りに使い残した玉子をちぎってあしらい食べる。玉子の黄身が辛さをなだめて、コクや旨みに変えてくれるのがまたたのしい。ちょっとのんびり、さぁ、仕事。

 

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