ブルックリンパーラーにてフリッツ主役の昼ご飯

新宿で仕事の途中にブルックリンパーラー。
新宿には珍しい大箱のカフェ。いつもならば開店の前から入店待ちの行列ができる人気のお店。開店と同時にほぼ満席っていうのも普通のコト…、なんだけど。
なんと今日は12時が近付く時間でもお店は静か。
お髭の立派な店長さんに、「なんでこんなに静かなの?」って聞いたら、ときどき出足が遅い日があるんです。でもこれだけ静かなのは珍しい…、って。人気の店にもこういうことがあるんだなぁって不思議に思う。
ランチセットをたのむとサラダがついてくる。お供にアイスティーをたのんで喉を潤しながらサラダをシャクシャク。薄切りにしたバゲットもきたんだけれど、これを食べるとお腹が重たくなるから我慢。

たのんだメインがやってくる。
ハンバーガーが人気のお店ではあるのだけれど、ボクの目当てはステックフリット。
パリ的ステーキでございます。
リブロースを200gほど、ガリッとよく焼き。大きさよりも厚さにこだわり焼き上げる。
表面ツヤツヤ。お皿いっぱいに積み上げられたフレンチフライの上にのっかり、粒マスタードとディルピクルスを従えやってくる。
ステーキが主役のように見えながら、実はここのこの料理の主役はフレンチフライ。カリサクジュワッと壊れて崩れてとろけるおいしさ。ステーキすらも細く切られて芯まで揚がったじゃがいものトッピングのよう。オキニイリ。

まずフレンチフライの揚げたて、熱々をザクザク食べる。食べてお皿の三分の一ほどを空けてそこにステーキを移しておいてナイフを当てる。
最初はちょっと抵抗するけどナイフが入るとザクッと切れる。断面ほのかにロゼ色残し、けれどよく焼け。噛むと奥歯がふかっと下がり肉汁ジュワリ。歯ざわり、歯ごたえはよく焼いた肉ならではで、なにより脂が焼ききれていて風味がおいしい。
フレンチフライもステーキも塩がバチッときいてます。だから素材の旨味や甘みにしっかりとした輪郭がつきおいしいったらありゃしない。特にリブの端っこの脂と筋の部分がおいしく焼き揚がっているのにウットリ。力が湧いてくるような昼のゴチソウ。満たされる。

 

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コメント

  1. kiko

    こちらのブログかあるいはほぼ日さんのコンテンツか、以前サカキさんがおっしゃっていました。
    なぜフレンチフライと呼ばれるのか、そしてニューヨークで美味しいステーキを食べたければイタリア系のレストランに行きましょうと。
    イタリアに観光に来た日本人がピザ専門店でみみを残すお話も印象的でした。
    その時わたしも、たとえ具を残すことがあってもみみだけは残すまいと誓いました。(笑)

    そういった料理の歴史や背景のお話がとっても面白くて、たくさんのことを教えていただいたように思います。

    願わくば、サカキさんが現在のニューヨークをレポされる日が早く来ないかと、そんなことを思っています。

    先日のピザのみみを残した若者のはなしから、どうしてもお伝えしたくなってしまい・・、長文失礼いたしました。
    ブログもほぼ日さんも、これからもずっと楽しみにしています。

  2. サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

    kikoさん
    イタリア系アメリカ人の焼くステーキ。
    ユダヤ系アメリカ人が経営するデリカテッセンのスモークサーモンではじめる朝。
    チャイナタウンの朝のおかゆに、とあるホテルのロビーの奥にひっそり佇むハンバーガーショップ。
    ボクを待ってくれいているお店がニューヨークにはたくさんあるって、ひさしぶりに思い出しました。
    無理していくニューヨークは殺伐として忙しないだけの街ですが、余裕たっぷりに呼ばれていくニューヨークは世界一の場所。もうひと頑張り。ニューヨークからそろそろ来なさいといってもらえるよう努力しましょう。
    ステキなコメント、ありがとうございます。

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