フージンツリーでモダンに台湾料理をたのしむ…。

日本橋で友人たちと会食。「富錦樹台菜香檳」を選ぶ。
フージンツリー。モダンタイワニーズの店として有名な台北の店が日本の上陸というので、開業前から話題になった。開業してから2ヶ月たって、それでも人気はすさまじく、開店の15分前にしてすでに3組が待っていて、それから続々人が集まる。結局、開店前には50人ほどの行列で開店10分ほどで満席となる。
コレド室町テラスという商業施設のキーテナントとして入った台湾出身の雑貨百貨店のフロアの一角。気持ちのよいテラスがあって窓の外には日本橋の古いオフィスビル。香港のセントラルみたいな景色がちょっと日本離れしていてオモシロイ。
厨房の前のテーブルもらう。
女性のサービススタッフは多分ほとんどアルバイト。ういういしくて、それに比べて男性スタッフは優雅なサービス。経験値の高いスタッフ揃いで安心できる。心地よい。魅力的なアラカルトメニューからあれやこれやと。

まず「水蓮菜と木の実の炒め」。松の葉のような真っ直ぐに伸びた緑の野菜をスープと豚肉、山椒の実や木の実と一緒に炒めただけのシンプルな一品。シャキシャキとした歯切れ、歯ざわりが特徴的で軽い渋みとスープの旨味が鮮やかな味。
牡蠣と揚げパンのニンニクソースは、小粒の牡蠣を牡蠣の油で炒めるという中華料理に典型的な調理法。けれど牡蠣と同量の揚げパンが一緒にまじって炒められててそのザクザク感がスベスベ、ぷっくらした牡蠣の食感を引き立てる。
トマトとディルをまぜてふっくら焼いた卵は焼いてもなおなめらかでふんわりやわらか。シンプルなのに奥深く、やさしい、なのに力強い。

どれもご飯をねだるおいしさ。
ご飯をたのむと赤米をまぜて炊いたカチッと硬めに仕上げたご飯。
花ニラとピータン、豚挽肉のピリ辛炒めもお供にたのんだ。

どの食材も細かく刻まれ、甘めの醤油と塩、調味料でしっとり感を残して仕上げる。
生の食感を残したニラの緑の香りが鮮烈で、豚ひき肉の脂の甘み。
ピータンの風味と塩のおいしさがひとつに混じってなんともおいしい。シャンパンと一緒にというのが店の提案ではあるけれど、シャンパンよりもご飯と合うね…、ってご飯にピリ辛炒めをのっけてかきこむ。おしゃれな店の優雅なサービスを楽しみながら、お行儀なんて気にせず気軽においしい料理が味わえる。
気取りのないオゴチソウっていいもんだよなぁ…、ってしみじみ思う。

お茶碗の上にいろんな料理をのせて味わう。料理それぞれの味や食感が混じり合って食べるところで味が異なる。ご飯の上で料理をしながら食べてるみたいな感じがステキ。
せっかくだから食後もたのしむ。青マンゴーのかき氷と、ピーナツ豆花。
青マンゴーはシャキシャキ繊維が力強くて酸味が程よい。粗く仕上げたかき氷にはレモンの酸味が混じってて、一緒に食べると青マンゴーの甘い持ち味が顔を覗かす。口もお腹もスッキリしてくる。寄せ豆腐の上にやわらかく茹でたピーナツ、淡い甘みの砂糖のスープ。上に甘いグラニータ。それらを一緒に味わうことでほどよい甘みと豆腐の風味を味わえる。まだまだ食べてみたい料理が沢山あって、なんだか好きなオキニイリ。

 

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