フレンチディップにピーカンパイ

昼ご飯をひさしぶりのブルックリンパーラーにて。
新宿には珍しかった大箱のカフェ。最近でこそフードホールスタイルの大きな飲食空間が駅の周りに次々出来てきてるけど、この店ができた当時は画期的。
今でも寄り合い所対じゃないカフェとしてはここがおそらく一番規模が大きいんじゃないかなぁ…。のびのびとした空間はなにものにも代えることができぬゴチソウ。
開店と同時に次々お客様がやってきて、店はたちまちにぎやかになる。
ここでは大抵、ステックフリッツを食べる。ステーキもさることながらフリッツがおいしくオキニイリなんだけれど、今日はちょっと変わったメニューがあって、それにする。ストレートのアイスティーとサラダがまずはやってきて、野菜をモサモサ食べながら料理を待った。10分ほどしてやってくる。

フレンチディップが目当ての料理。
ローストした赤身の牛肉を薄切りにして、パンで挟んだうえ「肉汁に浸して」食べるという料理。
ロサンゼルス発祥と言われてる。
乾いたパンがグレイビーを吸い込んでしっとりとろけ、挟んだ牛肉も一緒にとろかす独特の食感、味わいの料理でオキニイリ。
ここではフォカッチャで挟んでプレスして焼くパニーニスタイル。肉の中に刻んだピクルス、パンにはあらかじめフレンチマスタードが塗られてる。
カップの中にはグレイビー。ちょっと甘めで香ばしく、コクと旨味もしっかりしてる。感覚的にはオニオングラタンスープにビーフサンドを浸して食べてる…、って感じかなぁ。なかなか旨い。びちゃびちゃしているのがおいしいという不思議なおいしさ。

ローストビーフはもともと酸っぱい。赤身の肉がもってる自然の酸味が特徴で、そこにピクルスやフレンチマスタードの酸味も混じってさっぱりとした味わい、後口。そこに甘い肉汁が混じって味わい濃厚。なにより口溶け独特で他にない味。ウットリします。
それにしてもここのフレンチフライは本当においしい。
細くて、じゃがいもに無数の穴があいて芯まで油が染み込み揚げられている。だからサクサク。儚いほどの崩れ具合で、芋の甘みに油の風味で食べ始めると止まらない。指にくっついた肉汁や油をなめなめ、アイスティーで喉を潤す。シアワセなりな昼ご飯。

 

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甘いもので気持ちをホッとさせましょうと家に帰る前にパイホールに寄る。
ときおり無性に食べたくなるのがここのピーカンナッツパイ。
ざっくりとしたパイ生地にキャラメル味のフィリングたっぷり。
砕いたピーカンナッツで覆われていて、ザクザクネットリカリカリトロン。このピーカンナッツが砕けてとろける感じが独特。焦げた香りもこうばしく、そのガリガリ感と一緒に生地がザクザク砕ける騒々しさが最初はたのしい。噛んでるうちに騒々しさが消えてネットリとろけて消える。その食感の変化もたのしいオキニイリ。
細かな泡がカップの底から浮かび続けるニトロコーヒーが喉をシュワシュワ洗ってくれる。ニッコリしながら席を立つ。

 

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