フレッシュネスバーガーの特徴って…。

フレッシュネスといえば、そこはかとない素人臭さが持ち味だった…、とボクは思う。
ハンバーガーが好きな人たちが集まって営業している感じがあった。
だから他のチェーンがしないような手間をかけたり、売れ筋ばかり考える人たちが思いつかないような挑戦的な商品を開発した。チェーンを感じさせないほのぼのとした人間臭さあったのです。
まぁ、その良さは別の視点からみるとみんな悪さであって、待たせるだとか商品がときにばらついたりとチェーンストアとしては未熟な部分が多々あった。
それでも繁盛し、それでも店が増えていったのはそういう欠点を補って余りある魅力があったから。
その魅力の最大のものは居心地の良さだったと思う。カフェっぽい店作りで、「厨房」というより「キッチン」と呼びたくなる仕組み、システムが表にみえぬ、のどかさがあった。

今でも昔から改装をせずやっている店にはそういうムードが満ちみちている。ボクの家の近所にあった店もそういう店で、ただそういう店は次々閉店。あるいは改装。ボクの家の近所のお店はあえなく潰れて、今はなし。
今日の話題の新宿三丁目のお店は最近、大々的にリニューアルして何が変わったと言って厨房まわりがまるでマクドナルドみたいになった。カウンターの上には内照式のサインボード。木で囲まれていたかつてのキッチンは合理的で複製可能な素材、デザインに置きかわる。
客席部分はカフェっぽさを残しているけど、限られた面積の中にいかにたくさんの客席を押し込めるか…、ということに執着した店になった。つまり居心地は決して良くない。もったいない。

いくつか商品を注文し、番号札と一緒にアイスティーをトレイにのせてもらってテーブルに運ぶ。
そのトレイは木製にして上等で、でもかつて店内用のグラスはなくなりプラスティックのカップになった。
ファストフードになっちゃったんだ…、としみじみ思う。
しばらくまってスープが到着。
マッシュルームのスープでこれがなぜだかボクは好き。他のチェーンではまず提供しないであろうクセのある味。キャンベルのブラックマッシュルームスープに似た味で、つまりアメリカ的なる味わい。
ただこれも陶器のマグから紙カップに器が変わった。それに合わせて温度もぬるくなりました。フウフウせずに飲めるスープは味わい半減、もったいない。

そしてメインのハンバーガー。ベーコンオムレツバーガーにオニオンリングスをサイドに添えてひと揃え。そしてこれは本当においしい。パテなど使わず卵とベーコンでこんなにおいしい料理ができる。目からウロコの商品でした。
そう言えば新宿駅の近くにエッグスラットがやってきている。そこのメインはオムレツを挟んだハンバーガー状のサンドイッチで連日行列。斬新なアイディア故…、って言われるけれど昔っからココにはあったアイディアなのにって思ったりする。オモシロイ。
オニオンリングスは絶品です。ベーコンオムレツサンドイッチとオニオンリングスの専門店を作れば繁盛するのかも…、って思いもしました。勉強です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。