フカヒレスープに〆麻婆豆腐

高松にきて母と一緒に夕食をとる。
今日は多分、中国料理が食べたいって言うだろうなぁ…、と思って落ち合う。
「何食べたい?」って聞く前に、「フカヒレスープが飲みたいわねぇ」というので笑って、そうじゃないかと思ってたって。ホテルの2階の中国料理のお店に向かう。以心伝心でございます。
前菜の盛り合わせをもらってプーアール茶で乾杯をする。小さな料理がお皿にずらりと並んで揃う。
クラゲに酢漬けの白菜を無水トマトではさんだモノ。窯焼き叉焼。刻んだピータンを淡雪仕立ての卵白でとじ固めたのに、エビの甘酢揚げ。さつまいもの蜜煮にカシューナッツを蝦子と赤唐辛子であえたモノと、味わい、食感さまざまで、どれもがおいしくお腹が開く。特にカシューナッツのおいしいこと。赤唐辛子がビリビリ辛くてエビの香りがふくよかで、噛むとコリッと歯ざわりがよい。紹興酒と一緒に食べたら旨いんだろうなぁ…、って思う。

フカヒレスープ。
塩味、醤油味と2種類あって、醤油味。
オイスターソースのどっしりとした旨みがおいしく、フカヒレスープを食べている…、って実感が湧く。
だから好き。

立派な器でやってきます。
どっしりとした金属製のボウルで蓋をするとまるで龍の玉。中国的にはとてもめでたい造形で、お待たせしましたとテーブルの上に置かれた途端に蓋をパカンとサービススタッフが開けてくれる。
おいしい匂いがするのはうれしく、でも写真を撮るにはまず蓋をして。
母も同じ考えで2人でそっと蓋を戻して写真をパチリ。笑いながら蓋を開け、再びパチリで一口食べる。
ネットリとしたスープに混じってスベスベとしたフカヒレのハリ。キノコが食感整えて充実感にウットリします。

メインを2つ。
ひとつはエビチリ。
中国料理と言えばエビチリという母のために毎回ココに来る度たのむ。
エビがプリプリしているのがちょっと残念ではあるのだけれど、ほどよく甘くほどよく酸っぱく、ビリリと辛くて揚げたワンタンの皮がパリパリ。そのうちネットリと食感変わってオモシロイ。

牛肉食べたいとオリーブ牛のオイスターソース炒め。たっぷりの野菜と一緒にやってくるので野菜の料理の代わりもはたす。かなり厚めに切り分けた牛肉をガンガン噛み切り、かみしめて味わうコトができる母の歯。まだ若い。食べたいものが自由自在にたのしめる。それが若さの証拠でもあり秘訣でもあり。うらやましいなぁ…、としみじみ思う。

〆に麻婆豆腐をたのむ。土鍋に入ってグツグツ沸騰しながらくる。ご飯と一緒にハフハフ食べて、お腹を満たす。
本格的な麻婆豆腐で、豆腐はフルフル。ひき肉ではなく包丁で細かく刻んだ食感たくましい豚肉たっぷり。ビリビリ辛くて、なにより山椒がしっかりきいてる。食べてるうちにどんどん口が痺れてきて、ただでさえ熱いご飯が舌を焼くように感じる不思議。お水を飲むとトロンと粘土を感じて甘い。それも不思議なオゴチソウ。
マンゴープリンを食後にもらう。マンゴーの実を繊維を残してピュレにして、緩めのゼラチンでまとめただけのなめらか仕上げ。一番上にはクリームたっぷり。酸味、甘みがバランス取れた甘いゴチソウで夜のお腹に蓋をする。
それにしても麻婆豆腐のお供で来てた取り分け用のお玉の柄。テーブルにしっかり腰を落ち着けるよう柄のさきっぽが曲がって平らになっている。感心しました。オモシロイ。

 

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