フカヒレあんかけはご飯でも麺でもおいしいのだ…。

新宿の高島屋にある天厨菜館。半年ほど前に来て、フカヒレあんかけをご飯と麺で同時にたのしむという、天国みたいなランチ商品をたのしんだ。まだあるのかなぁ…、と思って来たら、まだありました。
ひさしぶりにとお店に入る。
平日とはいえランチどき。なのにボクがファーストゲストでオンリーゲスト。しかも、お店の真ん中の仮設の壁を閉じて半分、ホールを使っていないという状態。
随分さみしくなりましたね…、って行ったら、もうここ数週間、お客様が減って本当に大変でという。
たしかに売り場も人がまばらで、お店の人たちも手持ち無沙汰でぼんやりしてる。いつまでこういう状態が続くんだろうって心配になる。
窓の外には西新宿の超高層ビル街。迫力満点の景色もこころなしか寂しそうに見えたりもする。1時間弱をたのしんだのだけれど、やってきたお客様は結局ひと組だけとなんともさみしい状態。なやましい。

お店の人が元気にふるまい明るいことにほんのちょっとだけホッとして、さて料理が届く。
まず蟹とフカヒレのあんかけご飯。ボール状の器が到着。蓋の部分のてっぺんの窪地に漬物。サイコロ状にカットした大根の醤油漬けにきゅうりの漬物。コリコリカリカリ、食感たのしく特に大根の醤油漬けはオキニイリにてたっぷりやってくるのにニッコリ。
蓋をあけると下の器にあんかけご飯。こんもりと盛り付けられたご飯の上をとろりと覆った黄金色した餡がキレイでウットリします。千切りにしてクタクタになるまで煮込まれた白菜が色の基本でカニのほぐし身とフカヒレの繊維が混じってキラキラ光る。ぽってりなめらかでご飯と一緒に食べると口の中がずっととろける感じ。おゴチソウ。

二口程を食べたところでそば到着。
こちらもあんかけ。
醤油スープの上に、とろりとオイスターソース味の餡がのっかる。
具材はしいたけ、ふかひれ。
刻んだネギが風味と食感ととのえて青梗菜が一枚彩りそえている。
麺は縮れた細麺で、箸で引き上げ口に運ぶと餡のとろみをまとってトゥルンと舌にのっかる。
唇を撫でる感じがあんかけスープ麺の独特なおいしさで、とろみが蓋してずっとあったかというのもうれしい。
ただ食べているうちに餡のとろみがゆっくり壊れてスープに混じって消えていく。それでスープの方にコクや旨味が移っておいしくなっていくからしょうがないんだけど、スベスベツヤツヤトロトロがもっと続いてくれればいいのに…、ってちょっとわがまま思ったりする。食いしん坊。

それにしても同じあんかけでもご飯と一緒に食べるときと、麺と一緒に味わうときでまるで食感が違ってかじるところがたのしい。麺と一緒に食べると麺そのもののツルツル感が引き立つ感じ。ところがご飯と一緒に食べるとカラコロ、ご飯の粒が転がる感じが強調されて餡のとろみ自体も強く感じる。
どちらに軍配をあげるのかと問われれば僅差でご飯。今日もそう。
小籠包が2個、せいろに入ってついてくる。一緒に黒酢と針生姜。
小さなサイズの小籠包でふうふうしながらパクっとひとくち。舌の上にすんなりのっかりプチュッと潰れて肉汁ブシャッと噴き出す感じがたまらない。
〆に杏仁豆腐がやってくる。ここの杏仁豆腐にはすりつぶした煎りゴマがかかってくるのだけれど、これがおいしい。シロップで薄めたエバミルクと一緒に食べると口の中がシアワセになる。満たされる。

 

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