フィッシュカツに阿波牛肉吸い、徳島アレコレ

徳島で仕事。打ち合わせと試食と食事が波状攻撃のようにやってくるたのしい一日。まずは試食。
「ヴァンサンカン」というお好み焼きのお店に到着。外は雨ながらランチタイムからお好み焼きを焼く人多数でニギワッている。
まずは焼きそば。
お店の人に作ってもらったのを鉄板の上に置いて保温しながら食べる。
もともとうどん屋さんからはじめた会社で今でも製麺所をもっている。だから麺から自家製で、しかも焼きそば用に最適化された生麺を茹でてそれから分厚い鉄板で炒めてく。具材はイカとキャベツとモヤシとてもシンプル。だけど麺そのものがおいしくてザクザクとした歯切れ感とか散らかり感がおいしく、しかもみずみずしい。ウットリしながら食べつつ焼くのが「フィッシュカツ焼き」。

お好み焼きと徳島名物のフィッシュカツのコラボなメニュー。

ざく切りにしたキャベツタップリのお好み焼きの生地をカシャカシャ、卵と一緒にかき混ぜる。
それを鉄板の上に移して円形に焼く。
まだ生の生地の上にフィッシュカツをのっけて5分。
片面焼けたらヒックリ返してまた5分。
フィッシュカツがまとったパン粉衣の油がこんがりやけてなんとも香ばしく、これにソースに鰹節、マヨネーズかけ青のりちらして出来上がり。

フィッシュカツのカレーの香りがまずおいしい。
ムチュンと粘って歯切れる魚の練り物独特の食感とふっくらとした生地のなめらか。シャキシャキ潰れるキャベツの歯ざわりと不思議においしい。駄菓子な感じのゴチソウにしばし夢中なおやつ時。

徳島市内から車で西に30分ほど。「藍住」という町がありそこに3軒。飲食店が集まっている場所がある。
駐車場を共有し、製麺所を持ったうどん屋さん。
フィッシュカツをさっきお好み焼きにして食べたヴァンサンカンの本店。
それから担々麺の専門店と3店舗。
ちょうどお好み焼きの店が現在改装中で、明日営業再開。花輪が並んでいるのだけれど、その色とりどりなニギニギしいこと。日本離れしているというのか、あるいはアジアっぽいと言うべきか。ベトナムだとかタイ、バリ島の餅菓子みたいな感じがするのに、ちょっとビックリ。地域、地域で祝の花輪も随分変わるというのが、オモシロイ。
うどん屋さんで打ち合わせをし、担々麺のお店で軽く虫養いの食事をします。時間は夕刻。みるみるうちに火点し頃から本格的な夜に移ろう時間帯。

餃子を食べる。最近では餃子は専用の焼き器で焼くのが普通になった。けれどココでは分厚く思い丸い形の鉄鍋で焼く。だからかこんがり、生地がバリバリに焼きあがっている。仕上げの脂の風味もなんとも力強くて、餃子の命は焼き加減…、ってしみじみ思う。
激辛にしてもらった担々麺を麺を半分で作ってもらう。
コクたっぷりの豚骨スープに辛い味噌だれ、肉そぼろ。不用意にズルンとすすると咳き込むような辛さがおいしい。モヤシしゃきしゃき、刻んだネギもシャクシャクと歯ざわり軽快。おかわり自由で用意されてるキムチを入れると、発酵系の酸味が加わり、スープ自体を甘く感じる。あったまる。

そして徳島の飛行場。高松空港が悪天候で閉鎖され、そのため徳島空港に急遽進路を変えた飛行機でタイムスケジュールがガタガタ状態。
遅れて出発するのが決定。
どうしようかとセキュリティーチェックの前をウロウロしてたら、「肉吸専門店」なるお店が出来てた。大阪発で、串カツ屋さんなんかで東京でもブレーク中の「肉うどんのうどん抜き」的肉スープ。阿波牛の肉を使ってアレンジしているというので試す。
一杯、一杯丁寧に作っているから時間はかかる。けれど熱々。牛肉タップリ、しかも太くてキレイなネギが彩りそえてて美味そう。フウフウしながら食べるとなかなかおいしくてお腹も軽く感じるゴチソウ。飛行場という場所にもしかしたらいい料理かも…、って思ったりした。オモシロイ。

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