ピーナツバターに日本沈没TV版

広尾にいったついでにひさしぶりにナショナル麻布を覗いてみました。
日本の食は世界有数に豊かと言われている。
けれど東京のど真ん中にあるアメリカみたいなこの店にくると「別の豊か」を感じてウットリしてしまう。
種類豊富な肉の売り場。
ジャムや缶詰、小麦粉だけでも20種類ほども揃う食品のバリエーションは圧倒的。
文化の違いも感じられ、買いたいモノにたくさん出会えて困っちゃうほど。
今日はひとつだけお買い物。自分で作るピーナツバターで、これがおいしくってしょうがない。バゲット買ってタップリ塗って、バナナをスライスして食べる。歯茎と唇の間にこってりこびりつき、マウスピースのようになるほど濃厚。ピーナツ以外の何も混ざっていないのに旨み、塩味がしっかりしていてそこにバナナの甘みと酸味が混じり合う。いけない味…、って思うもどうにも止まらぬゴチソウ。おやつどき。

夜にイエメシ。昨日使ったホットプレートをそのまま使って瓦そば風。
茶そばを茹でて水を切り、ホットプレートの上に敷き詰め温める。薄切りにした牛肉をすき焼き味に仕上げ、錦糸卵をどっさり作り、ネギを刻んで刻んだ海苔を準備する。
焼いてた茶そばをひっくり返し、上に具材をキレイに飾り再び火にかけしばらく待つ。パリパリジュージュー、麺が焦げてく音がしてさぁ、出来上がり。めんつゆに浸して食べる。焦げた麺のパリパリしたとこと、焦げてはいないところのスベスベした食感のコントラストがなんともおいしい。茶そばじゃないとこの食感にならないだなぁ…、って思ってパリパリズルズル。
いただきものの茶そばがこれまた上等で、お茶の香りがしっかり残って爽やかな味。堪能します。

それからおかずを2つほど。
タラのすり身を使ってつけ揚げ。
エビを刻んで入れたのと、大葉を刻んでくわえた2種類。
油に落としてしばらくすると、ふっくら膨れてふんわり仕上がる。できたてをハフハフ食べると、あぁ、おいしいなぁってしみじみ思う。

新じゃがいもを軽く茹で、油で揚げる。
それを牛骨スープとコチュジャン、ヤンニョム、少量の砂糖を入れてクツクツ煮込む。一緒に刻んだ韓国おでん。チョリソを煮込んで仕上げて食べる。ホクホクしていてしっとりでもあり、口の中を賑々しくするオゴチソウ。お腹が熱くなりました。

ところでここ数日、夜を家で作って食べた理由が実は、ビデオシリーズを観ておりまして、それが「日本沈没」のテレビバージョン。

日本沈没といえば、草なぎ剛が主演で10年ほど前に制作された映画をビデオで観たことがある。
原作の臨場感やドキュメンタリー小説を読んでるような迫力を一切感じることのない、あまりのへなちょこ具合によくできたSF小説の映画化は、アニメ原作かアイドル映画ばかり作ってきて日本の今の映画界には無理なんだろうなぁ…。
もう二度と、映像化された日本沈没を観ることはないんだろうなぁとも思ってた。

…、のだけれど。

友人が、TV版はすごいんだよ…、っていうので先週末に借りて観はじめてみた。
そしたらこれがすごいのなんの。
テレビドラマだから一本大体45分という尺なんだけどその中に科学的解説があったり、時代ネタが織り込まれてたり。ヒーロー、ヒロインの恋愛感情のいったりきたりが描かれてたりと、飽きさせぬ工夫が満載。
なにより特撮シーンの見事なコト。
映画が特撮ではなくCGになってしまった今では当たり前のようなシーンをミニチュア作って、合成してと当時の技術を駆使して作り出している。作成者の絵作りに対する情熱をひしひし感じて感動的ですらあるコトに、ビックリしました。
俳優もいい。一回限りで出てくる俳優がみんなビッグネームでどれほどキャスティングに手間とお金をかけたんだろうって、感心もした。

放映1974年ということで、もう34年も前のドラマと知ってまたビックリ。ちなみにまだ半分しか観ておらず、仕事に影響与えぬ程度にと我慢するのが必死でござる。大人なり(笑)。

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