ピエールエルメと丸の内。ティンフックの晩ごはん

丸の内をぶらぶら散歩。「ピエール・エルメ」でひと休み。
お店の前においしそうな商品看板が出ていたの。かき氷かなぁ…、と思って近づき見てみたらソフトクリーム。マンゴーソフトクリームっていうのがおいしげで、それで入ってみることにした。
フランスのパティシエ・ショコラティエ、PIERRE HERME。最近はカタカナのしかも縦書きロゴのお店を次々出してる。この店も大きな暖簾が入り口のとこにかかってて、そこに縦書きでピエール・エルメ。
ケーキ屋さんというよりも食料品店のようなイメージの店内で、この店も壁いっぱいにパッケージ。
カウンターで注文をして先払い。テーブルについて待ち出来上がったらお店の人が運んでくれる。カウンターにマカロンが飾られた盆栽が置かれていたりしてネ…、かわいらしい。
かわいらしいといえばピエールエルメがかわいらしくって、それでタナカくんがここのチョコが好きだったりした。なつかしい。

さてマンゴーソフトクリーム。
分厚い木の板にカップを置くための凹み、スプーンを指すための穴が作られていて、ソフトクリームが大事に扱われているように見えるのがまずステキ。
ソフトクリームはマンゴーのピュレを凍らせたようなシャリシャリとした食感で、口に含むとマンゴーピュレに戻っていくような濃厚な味。
上に散らかっているのは塩キャラメルを砕いたモノ。添えられているのはレモン味のマカロンと焼いたメレンゲ。ザクザクサクサク、パリパリとした食感がシャリシャリとしたソフトクリームをなめらかに感じさせるのがオモシロイ。
パリパリのチョコはビターだけれどまろやかな味。明るい酸味がよきアクセント。なんてステキなゴチソウだろうってニッコリしました。オキニイリ。

 

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それにしても丸の内の仲通りってステキな通り。
木々の緑があふれるほどで、しかも季節で景色が変わる。
通りを全部クローズし椅子やテーブルをおいてみんながくつろいでいる。
フードトラックが随所に置かれていて、こんなにのどかでたのしい場所が都心にあるってなんてステキとしみじみ思う。
昔、丸の内で土曜日の午後をのんびり過ごすなんて考えることもできなかった。そもそも丸の内に仕事以外でわざわざ行こうなんて思いもしなかった。街が潤う場所であるために大切なのは人がわざわざ来たくなる魅力なんだ…、って思ったりする。
「ラグビー神社」っていうのができてた。明日は日本ラグビーにとってワールドカップの正念場。アルゼンチンに勝ちますようにってお参りしました。さぁ、帰る。

ひさしぶりにベトナムかあさんのカレーを食べようとティンフックでテイクアウト。
鳥カレーと揚げ春巻きをたのんで食べる。
タナカくんをかわいがってくれたおかあさん。ボクが出張のときやひとりで部屋で仕事をしていたときの食事の、2割くらいはおかあさんの料理だったんじゃないかなぁ…、中でもカレーと野菜炒めが大好きで家に帰るとおいしい匂いが残ったテイクアウトのパッケージがゴミ箱に入っていたりしたものでした。今日もいつもよりもたっぷりの鶏むね肉を入れてくれてた鳥カレー。バリバリに揚がった春巻きをレタスで包んでパクリとかじる。
山陰の実家に帰った友人が秋の果物やお菓子を送ってくれた。タナカくんの知り合いでもあり一緒に食べて…、ってメッセージをくれてお供えしてからのんびり食べることにする。

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