パンケーキじゃなくてホットケーキ

午前中、池袋で野暮用。
ついでに朝をひさしぶりの「タカセ」でいたす。
池袋駅を東側に出ると正面にドーンとタカセのビルがある。
一階にパンと洋菓子の売店があり喫茶室やレストランが上のフロアにあるビルで、昔は東京のちょっとした町には一本、こういう飲食ビルがあったものです。銀座の数寄屋橋には不二家のビル。新宿には中村屋があり待ち合わせから気取った食事までそこ一ヶ所ですんでしまう便利な場所がそのまま、町のランドマークのようにもなってた。
そんな場所も今や絶滅危惧種のひとつ。タカセがこうして頑張っている池袋って町は案外カッコいいかも…、って思ったりする。朝食をやっているのは喫茶室。階段使って2階に上がる。窓から見下ろす池袋の町はまだまだ静かでござる。

4種類ある朝食メニュー。ずっとホットドッグとスクランブルエッグのセットを選んでたのんでた。ただ今日の気分は甘いホットケーキではじめたくってそれではじめてのAセット。パンケーキ人気に便乗しようと思えばいくらでも高い値段をつけられそうなものだけど、4種類の朝食の中でこれが一番安いというのにクスッと笑う。悪くない。
セットドリンクをアイスコーヒーにしてたのむ。
グラスたっぷりのアイスコーヒーと一緒にステンレスのピッチャーに入ったフレッシュミルク。ガラスのポット一杯のガムシロ、それからメープルシロップ。ミルクの入ったピッチャーは、おそらくついさっきまで冷蔵庫の中に入っていたのでしょう…、霜が降ってておいしそう。

しばらくまって朝のメインのホットケーキがやってくる。
小ぶりでほどよき厚さのホットケーキが2枚、お皿の上にのっかる。
アルミホイルのひとつにホイップクリーム。
もうひとつには缶詰のフルーツ。
みかんに黄桃、パイナップルに瓶詰めチェリー。
それからポーションパックのバターがあって、まずそのバターをホットケーキに塗り込める。
ざっくりとしたあら目の生地のホットケーキです。あっという間にバターがとろけるゴクゴク吸い込み表面つやつや、しっとり潤う。
そのままひと切れ。バッサリとした食感が家で作って食べるホットケーキみたいな感じ。小麦の香りがおいしくてバニラエッセンスの風味が控えめ。軽い塩味、やさしい甘み。朝のお腹にぴったりなおごちそうです…、オキニイリ。

メープルシロップをたっぷりかける。かけたとこから生地が吸い込み、しっとりしてくる。それがおいしい。ホイップクリームをちょっとなめてみたのだけれど、口溶け重たくバニラの香りが強烈すぎて、それは使わずメープルシロップの風味をたのしむ。
ホットケーキの合間に缶詰フルーツ食べて、酸味やみずみずしさで口をリセット。アイスコーヒーの苦味、酸味もホットケーキをおいしくさせる。
程よい分量があっという間にお腹に収まる。甘い朝もステキな朝です。最後に残した瓶詰めチェリー。これがどうにも好きで好きでしょうがなく、プルンと味わいタネをしごいて〆とする。

 

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