パンの田島のコッペパン+ドトールのコーヒー

浅草の街を歩いていたらコッペパンのお店を発見。
「パンの田島」という最近、関東圏でお店を増やしつつあるコッペパンの店とドトールコーヒーのコラボ店舗。
コッペパンまわりは田島が責任をもちコーヒーはドトールが供給するという戦略。
そもそもコッペパン販売店が今、乱立していることを考えるとそのうちコンビニが手を出す市場になっていく。コンビニでコッペパンが売られるようになったら「物販としてのコッペパン屋」は市場が半分以下になる。同じようにコンビニコーヒーで市場の一部を失ったドトールが、まだ走りの商品、コッペパンと一緒になってなんとかニーズを取り戻せないか…、と考えるのも当然かって思ったりもする。

浅草という場所柄もあるのでしょう…、表の立て看板は中国語に英語がメイン。コッペパンだけじゃなく揚げパン、ピロシキ、カレーパンと食事性の高いパンがショーケースの中にずらりと並ぶ。コッペパンは食事系と甘い物系半分半分。厨房の中で時間をかけて丁寧に作られてます。
鶏のから揚げタルタルソースをたのんでためす。
キャベツをたっぷり敷き詰めて上に唐揚げ。一口大のが3個のっかりタルタルソースをほどこし挟む。
つやつやとした焼き色がキレイなパンは甘さ控えめ、口溶けよりも噛みごたえの良さを演出した仕上がりで悪くないなぁ…、とパクパク食べる。

それにしても「+ドトール」の部分がおざなり。ドトールコーヒーでずっと売られているミラノサンドの具材をここのコッペパンで挟んで食べたらおいしいだろうなぁ…、飲み物だってコーヒー程度しかないし。
もったいないなぁ…、まだまだおっかなびっくりなんだろうか。不思議なり。

ところでコッペパンという名前。ボクが生まれて育った松山ではメロンパンのことをコッペパンを昔、呼んでた。だから今でもコッペパンと聞くとメロンパンを思う浮かべる。
しかも後にアンデルセンが広島から松山に上陸。そこのメロンパンには「サンライズ」という名前がついててびっくりしたりしたものでした。思い出す。

 

関連ランキング:パン・サンドイッチ(その他) | 浅草駅(つくばEXP)田原町駅浅草駅(東武・都営・メトロ)

 

それにしても浅草の街のにぎやかなコト。特に雷門から仲見世、そしてその周辺の人のにぎわい。数年前まではぼんやりとした昼寝しているような寺町だったのに、今ではまるでテーマパークのような雰囲気。
路地の正面にスカイツリーが見えていたりと、モダンと昔が混じり合うこの独特のムードは確かに今の日本の縮図のようで、ひさしぶりのボクもワクワク。オモシロイ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。