パンと食べ放題とおかわり自由①

ランチタイムに集客したければ「◯◯放題」と謳うのがいい。
あるいは「◯◯おかわり自由」というキャッチフレーズ。
昔から言われることです。
困ったときの放題だのみ。
即効性があって、けれど一度手を出すとやめることができなくなってしまう危ない特効薬。
薬が効きすぎると、集客はできたけれども利益が出なくなっちゃった…、なんて本末転倒を起こしかねない。
でも手を出すお店はあとをたたない。

何を「放題」にするのかでイメージが変わり集客できる人も変わる。
腹ペコさんを呼ぶには「主食おかわり自由」が効きます。
やよい軒なんてその代表で、ご飯おかわり自由でしかもセルフサービスというのがかなり効いてる。
ボタンを押せばボトンと茶碗に一定量のご飯が落ちてくるディスペンサーは、かつて厨房の中で隠れて使うものだったけど、それを堂々と客席側に置いてお客さまに操作させる。
居直りにも似た行為だけれど、お店の人をなん度も呼んでご飯をおかわりする申し訳なさから解放されるのがありがたいのでしょう。
案外、女性も抵抗なく使ってる。

ただおしゃれな外食のつもりできた店で、ご飯食べ放題ですからって言われると夢が壊れる。
そんなに大食いに見えるのかしら…、って感じですわね。
季節の炊き込みご飯がおかわりできるのならば「あら、お得」って思えます。
最近、鯛飯おかわり自由を売り物にしたお店が増えてる。
ちょっと上等な和食店のランチの切り札みたいな感じになってきていて、理由は鯛の養殖が日本各地で盛んに行われるようになったから。
切り身をとったあとの端材がたくさん出ます。
それをほぐせば鯛飯の具材ができる。
骨を炊いてスープにすれば鯛飯の出汁ができるから、案外安価に作れてしまうのが鯛飯。
にもかかわらず贅沢感があるからお店にとって重宝なんです。
だから増えてく。

同じように主食であるのにおしゃれとお得が共存しているのが「パン」。
パンがおかわりできるということを売り物にしたカフェやレストランは結構あります。
そして「パンがおかわり自由ってお得ですわよ」って誘いあっていらっしゃるご婦人方の多いこと。
その本質は「飯食べ放題」と変わらないのに、パン食べ放題には独特の魅力があるのね。
それはどういう魅力なのか…。
そしてそもそもパンのおかわりってどういうものなの?って話をしようと思います。

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