パシフィック・リムが中国映画になっちゃった…。

映画を観ました。
パシフィック・リムの新作、アップライジング。
日本の怪獣映画や、ガンダムやライディーンと言った「巨大ロボットをそのロボットの中で操縦する」、しかも「ロボットと同期することで力を発揮する」という独特の文化にリスペクトした前作、パシフィック・リムには圧倒された。
字幕3D版、吹き替え4DX版と2回劇場で観た上に、Netflixに入ると必ず観てしまう。その続編ですから、かなりの期待をもって観たのですけど…。

残念至極。
5年経って戻ってきたら、すっかり中国の映画になってしまっていました。
怪獣と戦う大型ロボットを製造、管理している会社の本社は上海にある。
重要な役どころは中国系の俳優が占めていて、英語の映画なのに英語に中国語がかなりまじります。
それもこの映画にお金を大枚払っているのは中国系の会社です。
日本企業も映画会社をワタクシしていた時代があって、でもこれほどあからさまに日本の資本で映画を撮っているんだとアピールしたり気づかれたりなんてしなかった。
日本の会社は映画会社にお金をぶち込んだだけだった。
けれど、中国の会社となると「お客さんをもってる投資家」…、だって世界の4人に一人は中国系なわけだから、映画の製作者も言いなりになっちゃったりするのかもしれません。

怪獣と巨大ロボットとの最終決戦の場所は東京。
なのだけど、看板に書かれた文字に日本の漢字じゃなくて中国の文字が混じっていたり、カタカナが裏返しになっていたりとかなりハチャメチャ。
街そのものも見事な壊されっぷりで、何しろ建ってる無傷のビルを怪獣を倒す武器につかってしまえる無神経なところに気持ちが折れちゃった。

一作目があまりに完成されていて、しかもやりたいことやいいたいことを全部もれなくぶち込んでできた作品。だからかかなり無理ある展開。少年兵を投入したり、物量作戦に打って出たりと見どころ言えばいえなくはない工夫が随所に施されている。でもカタルシスにかける作品になっちゃった。だからかなりの不完全燃焼。
ちなみに、菊地凛子はでるけど、芦田愛菜はでてません(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。