四三のバーグホリック、ブルーチーズバーガーの抜き

夜、家の近所のバーグホリック。一年ほど前にハンバーガーがおいしいカフェとして開業した。
四谷三丁目の駅の近くのビル、二階。
70席越えの大きな店で、クラフトビールなんかも扱う店のコンセプトは港区的。
大丈夫かなぁ…、って開業当初は思ったものです。
それというのも大きな店が受ける街と、小さな店が成功しやすい街があって渋谷や丸の内みたいな再開発ビルが中心にある街は大箱レストランの街。ところが四谷三丁目に集まる人は小さな店を好んで贔屓にする傾向がある。
だから心配したのだけれど、なんとか続いているようでホッとしている。それというのも食べられるだけじゃなくて飲めてのんびりできるおしゃれな店が四谷三丁目には圧倒的に不足しいていてだからずっと続いてほしいお店のひとつ。

ハンバーガーだけじゃなくてパテをパンで挟まずハンバーグとしてたのしめたり、最近はステーキを加えたりして一生懸命。パテの持ち味をそのまま味わうことができるハンバーグは特にオキニイリにて、今日もそれ。
ブルーチーズのソースを選び、グリルドベーコンとオニオンリングをトッピングとして追加する。
こういうところがハンバーガーのお店ならでは。チーズもチェダーチーズやマリボーチーズとハンバーガーの店なら当たり前、でもハンバーガーの店ではなかなか組み合わせないソース、トッピングが揃っているのがオモシロイ。
フレンチフライとチップスがたっぷり添えられひと揃え。ストレートのアイスティーをお供にしました…、ご飯は無し。

肉をたっぷり蓄えて、上手に焼かれているのでしょう…。
切っても肉汁がこぼれだすことなく口の中へとはこばれてくる。
熱々。ジューシー。
脂が甘くてとろけ、粗切りの肉はホツホツ奥歯にあたって潰れる。
チーズを溶かしたソースだけじゃなく上にたっぷりちぎったブルーチーズがのっかる。
豊かな香りと自然な塩味。軽い渋みと酸味が肉をおいしくさせる。
正直に仕込まれたベーコンの脂もおいしく、燻した香りもまたオゴチソウ。
パテのサイドには大きなパプリカ。こんがり焼けた玉ねぎにエリンギスライス。そう言えばこの台風で生産者が被害を受けてしばらくエリンギが高くなるんじゃないかって言われているけど、どうなんだろう。クニュっと歯切れる感じがおいしい。

パンを介在せずに味わうビーフパテのおいしいことにはうっとりします。
それにくわえてオニオンリングスの太くて丈夫で甘くてスベスベしていることには感心します。衣もカチッと頑丈で、けれど中の玉ねぎの味わい、食感、風味がまるで損なわれることなく口の中にある…、って感じがステキ。
フレンチフライを器に移しパテから滲んだ肉汁やチーズソースをかけて食べると、これがおいしくてたまらない。ハンバーガーを食べるときもバーガーペーパーで包まずフレンチフライの上で齧る。滴り落ちた肉汁やソースを下のフレンチフライが受け止めて、おいしいジャガイモ料理が出来上がっていく…、それがハンバーガーを食べる醍醐味。そのたのしみをバンズなしでも味わえるのがなんともうれしい。オキニイリ。

 

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