ハーフサイズハンバーガーがなつかしい…。

朝、のんびりのんびり歩いて新宿まで行く。
家を出たときは寒かったけど、10分ほども歩くと体がしっかりあったまる。
新宿御苑を左に感じお腹が空いてきたよなぁ…、って思ったところにフレッシュネスのお店がある。
小さい。けれど気持ちいい店。通りとフレンチウィンドウで仕切られていて、陽気のいい季節には窓が全部開け放たれてお店の中が外とひとつになっていく。
テーブルについて壁をみると張り紙。長居をするなと書いてある。
にもかかわらずテーブルタップが使いやすく目立つ位置に設置されてて、USBのポートまでもがついている。パソコン仕事やゲームを心置きなくたのしんで…、ってメッセージのようにも見える。言ってることとしていることが違って見えるってなんだかちょっともったいない。

それに今どきのファストフードって提供するのはファストだけれどお客様はベリースローにのんびりする場所。特にフレッシュネスの居心地良さは、ファストフードというよりカフェレベル。
しょうがないよなって思っちゃう。

ベーコンオムレツバーガーにコーンポタージュにライムソーダでひと揃え。
半年ぐらい来てなかったんじゃないかなぁ…。ひさしぶりに見るベーコンオムレツバーガーの小さくなったことにびっくり。
もともとフレッシュネスはボリュームたっぷりというのが売り物だった。だからハーフサイズなんてのも大昔にはあったほど。ベーコンオムレツとメンチカツ、ネギ味噌バーガーをおれぞれハーフサイズで食べるのが好きだったけど、そういう独創的な料理は今やベーコンオムレツバーガーを残すのみ。

ふっかりとした甘めのバンズ。そこにふんわり焼いた卵焼き。グリルドベーコンもしっとり系でレタスがなければすべてがこの上もなくやわらかい。ただこのレタスのシャキシャキ感があってこそ、他の素材のやわらかが引き立つゴチソウ。
とは言え二口食べたらレタスがベロンと引き出されやわらかいものだけ残った。それもなかなかおいしくニッコリ。コーンポタージュがあったからお腹はそこそこ満ちたけど、ハンバーガーだけだったら多分満足できぬ量だった。最近の洋食系のファストフードはみんなサイズが小さくなって、それでも文句を言わない日本の人の胃袋はどれだけ小さくなったんだろう。ちょっと心配。
それに比べてライムソーダのライムは一個の半分がドサッと入る大盤振る舞い。なんだか不思議…、オモシロイ。

 

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コメント

  1. blue

    こんばんは。新宿のタカノフルーツバーが三月末で閉店するそうですね。。

    https://takano.jp/takano/news/9981/

    • サカキシンイチロウ

      blueさん
      SNSで配信されててびっくりしました。
      女性に同伴してもらわないといけなかった果物の花園。残念ですが、タカノビルの中には他にもおいしいフルーツをたのしめるお店があります。
      食べ放題、バフェ、バイキングという食べ方がアフターコロナの時代にどうなっていくのか、興味津々ではあります。

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