ネオな喫茶に焼いた飯

有楽町の阪急百貨店の地下にある「ネオ喫茶」。
全館メンズ。かなり尖って気取った館にふさわしい、尖って気取ったカフェでござんす。
カフェでありつつ「喫茶」を名乗る。
しかも「ネオ」と言い張るところがそこはかとなく阪急的でたまに来てみる。
お昼だったり、おやつどきだったり、夕方だったり。
それが平日だろうが休日だろうが、いつ来ても店は申し訳ないほどにガラガラ。今日ものんびり。待ち人くるまでデザート食べて待つことにした。
ナポリタンやクリームソーダのような喫茶店メニューを有名シェフがモダンにアレンジした商品というのが売りで、だからカフェのファンも喫茶店のファンも満足してもらえるはず…、というのがコンセプト。でも虻蜂取らずというか、二兎を追う者は一兎をも得ずといえばいいのか、まぁ、むつかしい。

プリンをたのんだ。原宿のザリトルベーカリートーキョーってお店のプロデュースした平飼い卵の濃厚プリンという商品。そんなお店のことは知らない。卵自体はおいしいんだろうと思いながら、スプーンですくうと案外普通のプルプル系。
最近では硬めに仕上げた焼きプリンがブームで、だからプルプル系はちと珍しい。
でもこのなめらかもいいもんですネ。上にぽってり、たっぷりのっかるホイップクリームが濃厚味でふわふわで、普通な味のプリンを特別な感じにしてる。全部食べ終え器に残ったカラメルを、お供にたのんだアイスティーに注いでゴクリ。カラメルの香ばしい焦げた風味がオモシロイ。

 

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夜、ご飯を焼いた。
食べ残して凍らせておいたご飯が茶碗いっぱい分弱。
電子レンジでラップをせず、1分ほど加熱する。
完全に解凍しないでパラパラ感を残したものを使ってパラパラ焼き飯にする算段。
具材の準備を入念に。
まずセロリとピーマン、ニンニクをみじん切りにする。
ご飯粒より小さくしないと野菜の食感の方がご飯粒より存在感があるので小さく、小さく。
そうしないと焼けたご飯を作ったつもりが、焼けた食物繊維を作ったようになってしまうから小さく、小さく。
それから大葉。ネギも刻んでお茶漬け用に買っておいた鮭のほぐし身に白い胡麻。
フライパンに軽く油をひいてご飯を炒めてく。しゃもじで押し付けるようにしてご飯粒をほぐしながらよぉく炒めてパラパラにする。セロリとニンニクをくわえて炒めて、そこにピーマン。
なおも炒めて鮭のほぐし身。味見をすると鮭の塩味でほどよく味が整っていて残りの具材を合わせて仕上げ。ところどころが焦げて仕上がり、その香ばしさが食欲誘いパラッパラに仕上がったご飯が主役の焼きご飯。

大根餅を無性に食べたく、デパ地下の店で買って帰った。フライパンでこんがり焼いてムチュムチュ食べる。このスベスベ。このムッチリに溶け心地。ゆったりとした旨味がおいしい。野菜の料理を食べているつもりで食べれば健康的なるおかずに思え、でんぷん質だと思えばちょっと怖い食べ物。オモシロイ。
水茄子の漬物と小茄子の芥子漬け。しっとりとした茄子の食感、キュッキュと奥歯をくすぐるような小茄子の食感。どちらもおいしく、特にツーンっと鼻から抜ける芥子がおいしい。
豆腐に山形だしをのっけてふるっと味わう。満ちる夜。

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