ドムドムでスイスなカツカレーバーガー、〆に青汁
銀座でお昼。ひさしぶりに「グリルスイス」のカツカレーを食べようかなぁ…、と思った。日韓首脳会談でオムライスが有名になっちゃった煉瓦亭の二軒隣。煉瓦亭は今日も行列。さぁ、カツカレーをと思うも、そうだ。グリルスイスは移転しちゃっておりました。
今は「ドムドムハンバーガープラス」。
ドムドムとグリルスイスのコラボメニューの「カツカレーバーガー」をやっていて、試すことにした。カツカレーライスがカツカレーバーガーに化けちゃいました。オモシロイ。表面ツヤツヤしたバンズ。フレンチフライにケチャップ、レリッシュ。ハンバーガーにはドムドムのロゴの入った旗が立てられ見た目からしておいしそう。
バンズをとって中をみてみる。
細かなパン粉をぎっしりまとったカツが一枚。
かなり強めの焦げ色で、上にカレーがペットリ塗られてる。
カレーの香りはほのか。
焦げたパン粉の匂いがフワッと漂い、これからとんかつを食べてやるぞ…、って意欲湧いてくる感じ。
バンズを戻してパクっとひと口。
バンズがクシュッと潰れてざっくりカツが歯切れてく。
カツがかなりおいしゅうござる。肉はざっくりたくましく、細かなパン粉がパラッと散らかり口の中を香ばしくする。
カツの上では香り控えめでおとなしい印象だったカレーが、口の中で一気に暴れる。カレーの香りが膨らんで、あとからじわじわカレーらしい辛味が押し寄せてくる感じがおいしい。
とても上等なカレーパンの味がしたと思ったら、とんかつの肉のうま味や脂の甘みにおきかわる。カレーパンとカツサンドの間を行ったり来たりするのがたのしくオモシロイ。
千切りキャベツのシャキシャキ感やみずみずしさが、カツとカレーの味、食感をひきたてる。
バンズもおいしいんですよね…、自然の甘み、さっくり歯切れる食感にカツや千切りキャベツをしかり受け止めるコクや味。マックやモスでもカツ系バーガーがあるけれど、それとは次元の違うおいしさ。フレンチフライが若干やわらか…、そこは残念。ケチャップの横に置かれた器の中がコールスローかと思っていたらガリだったのにちょっとびっくり。ところがそれがカツカレーにぴったりなのにまたびっくりのオゴチソウ。
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カツカレーバーガーにフレンチフライっていう茶色いゴチソウを食べちゃったから食後に健康を飲むことにした。
遠藤青汁スタンドにきて青汁を飲む。
レンガ造りのパブやバーのような造りで、おじさんたちがひっきりなしに出たり入ったりしているところは秘密クラブのようでもあって中に入ると緑の香りにもう健康になったみたいになるのがたのしい。
春の青汁はしみじみ甘い。香りも華やか。一気に飲むのが勿体ないほどおいしくてゆっくり飲んで味わった。
空のグラスを捧げてパチリ。ちょっと銀ブラ、喉の入り口がしばらくずっと甘かった。