ドミノのニューヨーカーを食べながらのテネット

夜。
思いっきり自堕落になってやろうとピザを買う。
ドミノがニューヨークスタイルのピザを商品ラインナップにくわえてて機会があったら食べてやろうと前からずっと思ってた。
通常のLサイズピザより大きいというのに躊躇していたけれど、お持ち帰りなら半額になる。
アプリで注文。
事前決済。
ピックアップの時間予約となかなか便利。お店も歩いて5分かからぬ場所にあり、それで歩いてピックアップ。手渡された箱の大きさにかなりびっくり。サイド商品を2種類選んでお得な価格というクーポン使い、それでコカコーラゼロとバッファローチキンウィングを買った。
部屋に帰ってテーブルに起き、改めてそのサイズにびっくり。横に転がるコーラは1.5リットル。それに比べてどれほど大きい箱なんだろうってドキドキしながら箱オープン。

ほぼ箱いっぱいの大きさで、直径なんと40センチ。
スライスピザはこれより大きいサイズのお店もあるくらいだから大きさ自体にはたじろがない。
けどこれをひとりで食べるんだ…、と思うと闘争心がふつふつと湧く。
4種類のトッピング。
ひとつはペパロニ。
そのペパロニとソーセージのコンビネーション。
チーズ。
それからハムとマッシュルームとどれもニューヨーク的。
トッピングダブルという設定があって、それを選んで作ってもらった。
だからピザの上はほぼトッピングで覆われている。
生地は薄めでだから一層トッピングのボリューム感が際立つ感じ。
ただソースがシンプル。甘みよりもトマトの酸味が強調されててオレガノの香りもとてもニューヨークのピザらしいアクセントになっている。

ハムマッシュルームはマッシュルームがふんだんに使われていて香り高いし、ソーセージはエキゾチックな香りがおいしい。ペパロニはダブルにすると塩が強くてちょっと失敗。でも日本的なアレンジがされてないのにニッコリします。生地はちょっとやわらかだった。歯切れよりも口溶けのよさを優先したのか、もっとパリッとしてくれてればニューヨーク気分に心置きなく浸れたのにネ。
バッファローチキンウィングは辛味、酸味ともに穏やか。野菜も食べなきゃとベビークレソンをオリーブオイルであえて添え口の中をみずみずしくした。
さすがに全部食べるのは苦しく三枚残して終える。ペパロニソーセージはタナカくんの好物だったからお供え物にし、残り2枚は凍らせていつかの夜食しようと思う。腹いっぱい。

ピザのお供に去年公開されたばかりのテネットを見る。

クリストファー・ノーランの手になる話題の映画です。
よく練り込まれて斬新な意欲作だとは思うのだけど、物語が進んでいくにしたがって、新たな設定、新たな法則がやってくる。設定に設定を重ねる手法はアニメ的でありロールプレイングゲーム的でもあり、オタク物語の常套手段。
その設定変更がめまぐるしいし、すべてにおいて後出しジャンケンみたいな感じ。やってることと言えば世界の終わりを防ごうとするスパイ映画という単純な内容なのにそれらの設定のせいでただただ複雑極まりない物語になっちゃっている。一言でいえば面倒くさい映画で、それでも劇場でみれば一生懸命複雑な物語についていこうとモティベーションが湧こうもの。家で見る映画じゃなかったんだろうなと思う。
それでも映像はうつくしい。うつくしいし斬新でその映像を撮りたいがゆえに作った物語なんだろうな…、と思うとますますオタク感が炸裂します。ピザじゃなくてポップコーンをお供にみればよかったなぁ…、って思ったりする。そんな夜。

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