ドトールのツナチェダー。夜はシロカでたら豆腐
ドトールコーヒーでひと休み。
人通りの少ないところを散歩しようと牛込柳町と四谷三丁目をテクリテクリと往復しました。下り坂あり上り坂あり。帰りは下がって上がってと起伏激しい昔の江戸の地形を肌で感じてちょっと汗をかく。
汗をかいたら水分補給。
ラージサイズのアイスカフェラテ。お供にツナチェダーサンドイッチをたのんでお昼の代わりにしました。
ゆったりできる地下のテーブル。昔は携帯の電波が入りづらくて難儀したけど、今では奥の奥まで電波が入る。自習室のように使う若者、リモートオフィス代わりに報告書を書く人たちとファストフードのお店はすでに飲食店を超えてどこか違ったところに来ちゃったみたい。まぁ、それもよし。
ところで今日のカフェラテはいつもの比べてちょっと色黒さん。コーヒーとミルクのバランスがいつもと違うように感じる。マニュアルがしっかりできてていつも同じのはずだから気の所為なんだろうと思うのだけど、ミルクが多いほうが得した感じがするのか、コーヒーが濃いほうが得した感じがするのかも人によって違うのでしょう。ボクはミルク多めの方がうれしい派。
ツナチェダーはいつものようにクシャッと潰れ、いつのようにとろけて、いつものように気持ちをやさしくしてくれる。
その断面からは溶けたチェダーチーズが溢れ、食べてるうちにツナがパンのしっぽから飛び出してくる。いつものようなゴチソウにホッとしました。のんびりしてたらカシャって氷が溶けて崩れる音がした。
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夜、家であったかいものを食べようと、たら豆腐を作ることにした。
木綿豆腐を一丁。
真鱈の切り身を2切れ買って、塩を両面に軽くうち冷蔵庫で休ませたもの。
ネギの白い部分を筒切りにして、シロカのお料理ケトルに並べる。
日本酒に水。あご出汁パックを入れて100℃で沸騰させる。沸騰した出汁パックをとりだしそのままクツクツ卓上で炊く。
ポン酢とめんつゆ、摺り生姜。
炊いていくと鍋の中がどんどん白濁してくる。豆腐の成分とタラの旨味が溶け出してしかもタラの皮のゼラチン質がトロンととろみもつけていく。汁に下味がついているからそのまま食べても十分おいしく、ポン酢やめんつゆにつけると飽きずもりもり食べられる。
それにしてもこのお料理ケトル。1人鍋にはピッタリサイズ。沸騰するのが早い上、保温モードにすればずっとほどよく温まる。ネギで鍋の表面をこすると調理中に張り付いたタラの脂や旨味を含んだアクがススっととれてキレイになっていく。
〆にタナカくんのおかあさんが送ってくれた五島の手延うどんを入れてみた。乾麺が斜めにきれいに収まって一瞬にして沸騰していく。
たら豆腐の旨味を吸い込み茹で上がり、生姜をのっけてたぐるとなんとおいしいこと。麺がもってた軽い塩気とスープの旨味で味が整う。ツルンツルツルスルンストンとお腹の中に収まっていく。あったまる。
五島のおうどんはツルツルして美味しいですね。オリーブが入っているから?
すうさんさん
そうめんのような作り方でありつつこの太さ。
製法があのつるつるを醸し出してくれるんでしょうね。この季節は特にお腹があったまります。
田中さんの、お母様が送ってくれたと言うだけで、とっても美味しそうです。
私までもらい泣きしそう。
温かいお話ありがたいです。
Leoccoさん
半年ほど前に沢山送っていただいたんです。
それをちょっとづつ。
食べるたびに泣けてきちゃいます。
シロカのケトル、こん
なのがあるのかどうつかうのかなあ思って楽しみです。長い時間煮込むようなものには合わないのかもしれませんが、手軽で一人さっと食べるなら便利そうだなあと。
気が短いのでさっと沸くのもいいなと思います
ロイヤルコペンハーゲンの食器も好きなので、出てくるとやっぱりかわいいなと思って「使おう」って思います。
pinさん
煮込むというよりもササッと沸騰させて炊くという感じになりますね。温度調整がしっかりできるので保温するのは得意。
卓上でいつもあたたかいものを食べることができるというのがウレシイですね。
ロイヤルコペンハーゲンの器は昔からちょっとづつ買いためたもので、いろんな思い出もあって大切に使っています。
五島うどんは特産の「つばき油」で延ばすのが特長です。
実は私は長崎在住でタナカさんが同郷と知った時はとても驚きました。
そして、サカキさんをより身近に感じるようになったのです。
いつかコーヒーをご一緒する日を楽しみにしてます。
せるぴこさん
そうか…、椿油なんですね。他のどんな麺とも違ってちょっとハイカラな香りがするのはそのせいだったのかと知りました。ありがとうございます。
タナカくんは長崎の諫早出身。一度も一緒に行ったことはなく、いつか気持ちが落ち着いたら訪ねてみようかと思っています。