トマト冷麺にサルサ。今日も汁まで飲み干した
出張から帰った時間はもう遅く、四谷三丁目で開いてる店は日高屋、南昌飯店、それから東京エビトマト。
体に良さげなもので軽く仕上げましょうと、東京エビトマトのトマト冷麺を食べることにする。
先日食べて、たちまち好きになったこれ。
圧倒的な清涼感!新トマト冷麺爆誕!スープの3分の1はトマト。ヘルシー。盛岡冷麺の歯ごたえとラーメンの歯切れを同時にたのしめる。
ポスターに並ぶキャッチフレーズのすべてが正しく、夜中に食べても罪悪感を覚えそうにないのにすっかりハマってしまった。
今日は静かでボク一人。
でも時間帯によっては満席近くまで人でにぎわうようになった。好きなお店でありますゆえ、流行ってくれなきゃ困るもん。なにしろ今まで10年近く。入るお店がみんな出ていくいわくつきの物件で、続いてくれればいいなと思う。

そして今日もトマト冷麺。
トッピングメニューにサルサソースがあって試す。
しばらく待って料理が到着。
深めの丼。
トマトスープに麺。
茹でたキャベツに刻んだあさつき。
ヤングコーンにミニトマト。
丼の縁に置かれた低温調理の薄切りチャーシュー以外はラーメンのトッピングのようでないものばかりが揃う。
白ごまパラリ。
大きな氷がプカプカ浮かんで氷越しにスープの中の麺が覗いて見えるのがなんとも涼しげ。おいしそう。
レンゲいっぱいのサルサが追いかけやってくる。チャーシューの上にのっけて溶かしながら食べることにする。
トマトの甘みと酸味がそのままストレートに伝わってくるおいしいスープ。動物っぽさはまるでなく、トマトジュースのようでもあってでもしっかりとしたうま味や風味があるからおそらく野菜の出汁を使っているんじゃないかと思う。
冷たくしてもなおもおいしく、香りや味をしっかり感じるところがスゴイ。
サルサはトマトとギュッと凝縮したような味。そこに辛味が加わって最初はそれほど辛くはないけど、あとからあとから辛味がおいかけやってくる。それがトマトの甘味を引き立て、これはなかなかいい組み合わせ。
冷たく〆られキリッと歯ごたえ感じる麺。噛めばバッサリ散らかって口の中を騒々しくして消えていく。お酢を加えて酸味を足してズルズルごくごく。結局今日も汁まで全部飲み干した。






