トマトポタージュにジュージュー焼き

新宿三丁目で昼。「ビフテキ家あづま」にやってくる。
「ビフテキ家」といいながらビフテキを食べている人はほとんどいない気軽な洋食屋さんというのがたのしいところ。
末広亭の隣のビル。かつて一階と地下を使って営業してた。
二年前くらいのことでしたか…、お店は地下一階部分だけになり一階が銀だこハイボール酒場になった。
自社物件だとしたら家賃が一番高く設定できる一階を貸せば安定収入が見込めるから…。長年、ここで営業しててネームバリューはあるから地下でも集客できる。賢いなぁって感心しました。
ただ店が面したこの通り。立ち飲みのもつ焼き居酒屋が何軒も集まったのがきっかけに気軽な居酒屋が集まる通りになってかつてはにぎわっていた。けれどコロナの傷は深くて、そのせいもあってでしょうか…、銀だこハイボール酒場はあえなく閉店。別の居酒屋が先日開業。厳しいなぁってしみじみ思う。

地下を感じさせない明るいお店。
ランチセットのコンソメスープを追加料金払ってトマトポタージュに変更しました。
ぽってりとして酸味がしっかりとしたトマトのスープに卵を落として沸騰させる。
白身がキレイに固まり黄身は半熟。
スープのとろみに拍車をかけてトマトの酸味もやわらかになる。
目当てのメインは、ジュージュー焼き。
焼いた鉄板の上にキャベツを盛り付け、あらかじめ焼いた豚肉をのっけて好みでタレをかけて食べるというもの。昔からのここの名物で、かつては豚肉だけじゃなく牛肉、あるいはツナのオイル漬けをのっけたものも売られてた。キャベツとツナの組み合わせが情けないのに情けないほどおいしくて好きだったけど今では豚肉一本勝負。

やってきたときからすでにユラユラ湯気がまう。ところが大根おろしがたっぷり混ざった酢醤油って感じのタレをかけると一気にジューッと蒸気が上がって煙る。バチバチ音がにぎやかになり、すかさず上下をひっくり返し右に左にと混ぜて味わう。
やわらかな豚肉もおいしくはある。けれどキャベツがおいしい。甘くて歯ごたえたのしくて、しかも焼けてどんどん焦げてくる。焦げたところの香ばしさがたまらずご飯の上にのっけて食べたくなっちゃう。顎を使うと気持ちが満ちる。野菜を噛むとお腹が満ちる。地下から地上に続く階段を休まず一気にあがれることに、ニッコリしました。いい感じ。

 

関連ランキング:洋食 | 新宿三丁目駅新宿駅新宿御苑前駅

 

夜、ほんのちょっとの冷凍ご飯をサイコロ切りにした大根とナルトと一緒にクツクツ炊いた。ご飯が少量だから炊いても粘らずサラサラで、程よいところで汁だけ残して器にうつす。残った汁に卵を溶いてチリチリさせて、ザザッとかけてネギをパラリで出来上がり。
サクサク歯切れる大根とムチュンとナルトにふっくら卵。お腹がたのしくあったまる。
鍋底でガンガン叩いて壊したレンコン。出汁と一緒に炒め煮にカリカリシャキシャキ食感残して出来上がり。砕けたところから味がしっかり入ってしかも粘りも強い。奥歯がたのしいおゴチソウ。納豆にめかぶにナルトを合わせてズルリ。満ちました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。