テラスでたのしむハンブルグステーキ

高島屋の食堂街の「つばめグリル」にやってくる。
つばめグリルは都内に何軒もある。新宿にももう一軒、駅ビルの中にあるけどボクは格別、高島屋の店が好き。
ビルの13階にありながらテラスがある。木が鬱蒼と茂ったまるで空中庭園みたいなテラス。
大きなテーブルと座り心地のよい椅子がゆったりと配置されて、ちょうど目線に近くの超高層ビルが見渡せる。首を伸ばせば新宿御苑ごしに東京の東側が一望できて、気持ちいい。
こういう場所は都会ならでは。空をみたいなぁ…、と思ったときに二人で来てた。なつかしい。
トマトサラダ付きのランチセットを選んでたのむ。
あっという間にやってくる、昔はトマトのファルシサラダと呼ばれてたここの名物。トマトの芯をくり抜いて中にコールスローを詰めただけなんだけどみずみずしくてシャキシャキとしたキャベツの食感もたのしい一品。お腹がすいてくるゴチソウ。

トマトの上にトロンとかかったオーロラソースがまたおいしくて、指でなめてしまいたくなるなめらかさ。
いつもはご飯を選ぶんだけど、今日はパン。軽くトーストされたバゲットにバターが一個。開店と同時にやってきたからでしょうか…、いつもよりもメインの料理に時間がかかる。バゲットちぎってバターを塗って、パクリパクリと食べつつ待った。
それはそうとトマトサラダを食べるのに使ったナイフとフォークを置く場所がない。ずっと一組のシルバーを使い続けるスタイルの店。ナイフフォークレストがあればいいのになぁ…、と思うも無くて、それでパンのお皿を箸置き代わりに使う。

つばめ風ハンブルグステーキがそして到着。
熱々のフライパンの上にバルーンのようにプクーっと膨れたアルミホイル。
サイドにベイクドポテト。
上にはクレソン。
ナイフでこれに切り目を入れる瞬間が一番おいしい。
中からおいしい匂いの湯気。ナイフを動かし徐々に開いていくにつれハンバーグの姿があらわになりはじめジューッと湿った音も聞こえる。
ハンバーグのサイドにビーフシチューがあってシチューがソースの代わりをなすというなんとも贅沢なこの一品。そっとアルミホイルを破ったはずが、底の部分が傷ついてビーフシチューがフライパンの上にジューッとこぼれだす。焼けた鉄板でフツフツ沸騰。この料理で一番おいしいシチューを鉄板に食べさすなんて不覚の極み。

グリドルで焼かれたハンバーグが蒸し焼き状態で仕上がっている。ふっくら膨らみ表面はこんがり、パリッと焼けている。ハンバーグ自体がスゴくおいしいかというと他にもたくさんおいしいハンバーグはあるのだろうけど、食べるまでの手順がこれほどたのしいハンバーグはあまりない。
それにビーフシチューがなかなかのもの。肉はくちゃっとよく煮込まれて軽い酸味と焦げた渋みがハンバーグをおいしくさせる。バゲットについてきていたバターをのっけて、ソースや肉にコクを出す。
ソースにパンを浸して食べる。ベークドポテトを潰して最後はアルミホイルの中に移して、よく混ぜ、よく練り、コロッケの中身みたいにして食べた。

 

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