チーズバーガーのハッピーセット。リカちゃんと紙屑
渋谷からバスに乗って家に帰ろう。バス停に行くと３０分ほどの待ち時間。なにしろ１時間に１本、あるいは２本ていどの本数しかない路線。３０分もあれば地下鉄を乗り継ぎ帰れるのだけど、乗り換えなしのバスの旅が好きでどこかで待つことにした。
バス停の前にマクドナルドの大型店。ひさしぶりにチーズバーガーでも食べてみようかと思って来てみる。
いつも混雑している店。インバウンドさんが続々と、モバイルオーダーにデリバリーにとお店の中はにぎやかなこと。厨房の中もインターナショナルな景色であります。さすが世界のマクドナルド！
チーズバーガーを注文します。セットはあるの…、と聞くとチーズバーガーでセットになるのはハッピーセットだけという。お子さま用のセットですネ。フレンチフライの小さなサイズに低刺激性の飲み物、それに本やおもちゃがつく。
ミルクと「りかちゃん」を選んでたのむ。だって女の子だもん…、って心の中でつぶやきながら（笑）。
結構時間がかかります。
ボクの注文の前にはオーダー６つ。
そのうち２つはモバイルオーダー。
それから１つはデリバリー用。
カウンターの前は静かなのに厨房の中はてんやわんや大騒ぎ。
１０分以上も時間がかかった。
キッチンスタッフのうち２人が研修中のようで教育しながらのオペレーション。
ファストフードと呼べぬ提供時間も未来の投資ということでしょう。
しょうがない。
ハッピーセットは飲み物やおもちゃ以外は袋に入ってやってくる。
ハッピーバッグ！私のために作ってくれたという特別感と、袋を開けるたのしみを提供するためっていうのだけれどトレイの上が紙だらけになっちゃうのネ。私のためだけに紙で包まずお皿にのせてくれたらもっと特別感があるだろうにって思ったりする。どうだろう。
チーズバーガーってこんな味だったんだろうか？って今日は思った。バンズがバサバサ、しかも硬くて口の中でとろける感じにいささか欠ける。ソースの味やピクルス、オニオンのレリッシュは同じように感じて食感が異なるだけ。ボクの舌が変わっちゃったのかなぁ…、よくわからない。
フレンチフライの状態はいい。流行っている店だからずっと揚げたて状態で提供できるんでしょう…、サクサクカリカリ。
ミルクを飲んでトレイの上のとっちらかった紙をキレイに整理して、りかちゃん開封。組み立てる。
おまけと思えぬしっかりとした出来栄えで、でもりかちゃんの頭の後ろにぶっといネジがブッ刺さってた。痛いだろうなぁ…、って思って笑う。そろそろバスの時間です。
