チャバッタサンドイッチ。夜はトマト冷麺で涼む
ポールバセットで軽く昼。
食後にのんびり考え事をしたくて選ぶ。
チャバッタというイタリアのパンを使ったサンドイッチ。サムソーチーズとツナとオリーブを挟んで焼いて仕上げたもの。コルタードをお供に選ぶ。
白くてふかふか、やわらかなパン。表面に胚芽が細かく貼り付いていて、噛むと唇をひっかくようにするのがたのしい。前歯いらずのやわらかさ。しかも挟んだ具材がツナにチーズとどちらもやわらか。
特にサムソーチーズがとろけて伸びる。グルイエールチーズをお手本にデンマークで作られたという北欧チーズ。
伸びていくのはいいのだけれど、なかなかちぎれず口の周りにまとわりついて髭にくっつくところが厄介。ちぎったパンに糸巻きみたいに絡めて食べる。コクがあって軽い渋みがツナの風味を引き立てる。チーズがおいしいってステキなことってニッコリします。
ツナのオイル漬けってなんでこんなにおいしいんだろう。魚独特のクセはある。けれどそれが嫌じゃないのね。特にチーズやマヨネーズと一緒に食べるツナの風味は力強くておいしくて好き。
ツナマヨの繊細だけど濃厚な旨味は圧倒的で、おそらく鰹節の代わりをつとめてくれるのでしょう。ツナマヨがコンビニおにぎりの人気者になった理由がわかるような気がする。家に何種類かのツナ缶を常備していて重宝します。
サンドイッチの最後のひと口までもにツナとチーズの風味が残るオゴチソウ。コルタードをのんびり飲んで、軽く書き物してみましょう。
うちの近所の東京エビトマトに「トマト冷麺」の貼り紙が出た。
圧倒的な清涼感！
新トマト冷麺爆誕！
スープの３分の１はトマト。
ヘルシー。
盛岡冷麺の歯ごたえとラーメンの歯切れを同時にたのしめる。
これほど魅力に満ちたキャッチフレーズが揃ったポスターってなかなか見ることができないんじゃないかと思って気になっていた。
それで試しに食べてみる。冷やし中華的でなく丼にスープを張って中に麺という冷麺的な仕上がりでベビーコーンにミニトマト、茹でたキャベツに薄切りチャーシュー。ネギに白胡麻たっぷりで氷がプカプカ浮いていました。
スープを飲むとこれがうまくてびっくりしちゃう。トマトの甘みと酸味に香り。そこにしっかりとした旨味を感じるスープが混じる。動物っぽさはまるでなく、野菜のブイヨンみたいな風味でトマトのおいしさを邪魔しない。
冷たくしてもなおも香りや味をしっかり感じられるということに感心しちゃう。
麺は細麺。キリッと水でしめられていてザクザク歯切れて散らかる感じ。歯切れがたのしく、奥歯を叩く歯ごたえも同時に味わえるというキャッチフレーズ通りのおいしさ。具材とのバランスもいいのだけれど、なによりスープがおいしくてゴクゴク全部飲み干しちゃった。それでお腹を重たくしない。罪悪感もないのがうれしいオキニイリ。
