チャオのミラカン、にぎりたて

長い間、あんかけスパゲティを食べてないなぁ…、とチャオに行く。
あんかけスパゲティはボクとほとんど同い年。
ヨコイっていうお店のご主人が創作した…、って言われてて、ずっと名古屋駅前の路面にあった。そこは立ち退き。ルイヴィトンやカルティエ、ディオールの入ったビルになっちゃった。
そのビルの裏側に、あんかけスパゲティのもう一つの雄、チャオのお店があると思って行ってみると、なんとそこが更地になってた。調べてみると、駅上にできた新しいビルに引っ越し営業してるということらしい。
こうして飲食店はどんどん路面から姿を消して、ビルの中へと入ってく。飲食店が姿を消してショールームとかブランドショップ、コンビニ、携帯ショップばかりになってく街の景色ってどうなんだろう…、ってしんみりしながらビルの中。

注文すると脂の香りと炒める焦げ臭がやってくる。
たのんだのは「ミラカン」です。
あんかけスパゲティの流儀として、ベースのスパゲティに好みのトッピングをくわえて完成していく。
今の流行りのカスタマイズが基本の基本。
そのトッピングのソーセージやベーコン、ハムといった肉類系がミラネーゼ。野菜系がカントリー。その両方をもっけてもらうのがミラカンとなる。そのミラカンのスモールサイズに牡蠣フライを3個追加で秋を寿ぐ。
見ると混ぜる前のナポリタンのように見えます。あるいはトマトソースのスパゲティ。ところがソースにはとろみがついてる。つまりあんかけ。トマトっぽくあり、けれどどこか和風の出汁っぽい味もして最後に胡椒の辛味がヒリっと残る。

食べるたびに「これは何味なんだろう…」と考えるけど答えは一向に見つからず、つまり「これはあんかけスパゲティ味」なんだなぁ…、と納得するしかない不思議味。
ウィンナさんに野菜がたっぷり。具材の存在感がとても強くて野菜炒めの中に麺が混じってる…、って感じがしてくる。サイドの牡蠣フライもしっかりとした味わいで、けれどやっぱり一味足りない。粉チーズに胡椒、それからタバスコをたっぷりかけて自分の味に仕上げてく。
それにしてもよく焦げてます。玉ねぎ、コーンには焦げ目がついてて麺も脂でまみれて焦げる。マッシュルームや玉ねぎ、ピーマン。サイコロ状に切ったトマトにコーンと野菜はさまざまで、中でも異彩を放つ野菜がたけのこ!シャキシャキとした歯ごたえがおいしいとはいえ、なんでこんなの入れたんだろう…、って呆れながらも感心します。あっという間になくなった。

 

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それにしても旨味の強いあんかけです。大量の水を飲んでも口の中から旨味とヒリヒリがとれてくれない。
それでおむすび。
近鉄の駅の食品街の一角にある「にぎりたて」で口のリセット。
たのんでにぎってくれる店。女性だけでやっていて、厨房の中でおむすび作るのは大人女子。カウンターに立って注文聞くのは若手と、店のムードが明るくていい。
梅ぼしのおむすびと「めはり」をたのんでお店の横のカウンターですぐ食べる。
作りたてのおむすびのおいしいことには悶絶します。海苔の香りも鮮やかでふっくら人肌。ご飯がぱらりと散らかっていく。梅干しがまるごと入った梅結び。残った種までキレイにしゃぶる。めはりはしっとりみずみずしくて、芯に仕込んだおかかも旨い。ホッとしました…、オキニイリ。

 

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