チャイナな昼に新宿御苑の早咲きの花

昔、大好きでタナカくんとよくやってきていた「チャイナムーン」ってお店でひさしぶりの昼。
香港の気軽な料理や点心類がおいしくて、しかも品揃えも豊富で昼夜問わずたのしめる店。
お酒がたのしく飲めるムードが好きだったからたいてい夜に使ってた。昼にくるのははじめてかなぁ…、8種類の料理と20種類近くの点心からそれぞれ1つ選んで組み合わすランチセットを選ぶことにする。
料理はイカとチンゲン菜の塩炒め。
点心は湯葉巻き揚げのオイスターソース煮込みをもらった。
厨房の方からジャンジャカ炒める音が盛大にする。おいしい匂いと一緒にまずはメインの塩炒めがやってくる。包丁を細かくほどこし花のように仕上げたイカにチンゲン菜、ネギにニンジン、しめじに分厚いしいたけと具材たっぷり。

スープの旨みにニンニクに塩。
しっかりとした味付けでご飯がすすむよき一品。
途中で黒酢を注ぐ。
黒酢の酸味が塩の味わいの輪郭をぼやかしやさしい味わいになる。
深い旨みとコクを感じる香りもおいしく、体にいいものでお腹が満たされていく感じがうれしい。
続いて湯葉巻き。
せいろの中に小さなお皿。
タケノコ、きくらげ、エビを湯葉で包み込み油でバリッと揚げたのにオイスターソースのあんをたっぷりかけて蒸し上げ出来上がる。
手間のかかった料理で手間の分だけおいしくてタナカくんもボクも大好き。ここに来たときは必ず食べてた。

蒸されてくったりした湯葉の生地。あんを吸い込みぽってり膨れてクニュっとなめらか。タケノコしゃきしゃき、きくらげコリコリ、エビがむっちり、口の中がにぎやかになり歯から抜ける香りは香港。ご飯の上にのっけてオイスターソース味のあんまでしっかり味わい、食べる。
ご飯にスープ、ザーサイがついてひと揃え。
スープがおいしい。ベースはコーンスープで卵がチリチリ固まる。生姜の風味がアクセントになり後口さわやか。あったまる。
食後の杏仁豆腐がすべすべツルツル、今のはやりのぽってり系じゃないのがなんだかなつかしくってオキニイリ。

 

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家に帰る途中、新宿御苑を散歩する。週末と言ってもまだまだ人出は少なくて、冬の御苑は都会の中にいることを忘れさせてくれる「忘れられた場所」なんだなぁ…、って思う。それもよし。
早咲きの花を見つけてパチリ。人から忘れられても季節はここを忘れない。庭をくまなく見て歩いたけど、花を咲かせている木はこれひとつ。それがなんとも愛おしい。カメラに一時期凝ってた母が台湾閣が大好きでここの写真をよく撮っていた。なつかしいなと思ってパシャリ。
茶屋で冷たいお茶を買い、テラスの席でのんびり飲んだ。午後のおひさまがあったかい。

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