チェーン的なる居酒屋からユニークな蕎麦

夕食を隣町の洋食店でと思って歩く。開店のちょっと前に到着し、中をみると電気はついてた。だからしばらく待っていたけど、開店時間になっても開かない。
中に人がいる気配はあって、表で待ってることもわかっているはずなのにうんともすんとも反応はなし。
そのうちボクら以外にも何組か。行列ができ、それでもお店はあく気配なく時計を見たらすでに15分も過ぎていた。
そういう店は好きじゃないので、お店をあとに移動する。頭の中はすっかりおいしいメンチカツになっていたのに、残念至極。何を食べたいか整理もつかず、それで結局、居酒屋チェーンの魚や一丁に座ってた。写真入りの立派なメニューがあるのに、文字だけメニューも用意されてて中身をみると写真入りメニューの写真抜きだった。必死にチェーンじゃない風を装おうとしているんだなぁ…、ってちょっと笑った。
貝三昧ってホッキにホタテにつぶ貝だけの刺身の盛り合わせとザンギをたのむ。北海道に由縁のあるチェーンらしくどちらもほどほどよい状態。

カニのほぐし身をのっけて食べるカニコロッケっていうのがあって、たのんでみたらズワイの足の一番細いところの肉がペロンとのっかってやってきた。嘘ではないけどかなり大ぼら吹いたなぁ…、って笑って食べる。中のクリームにカニ味噌がくわえられててカニの風味や味がするのはなかなか上等。
コーンクリームチーズバターというこの組み合わせでおいしくない料理を作るのがむずかしいに違いない、つまり間違いのない料理。間違いのない味でしかも熱々でした。オキニイリ。
漬けマグロの涙巻きっていうのがあって、涙を誘うわさびの量が3段階。一番やさしい辛さを選んで食べると涙がちょちょぎれた。ほどよく満足。店を出る。

 

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寿司を食べるとそばを食べたくなる性分。新宿三丁目の「蕎麦一」で今日の〆。
お店に入ると入り口脇に張り紙がある。
3月で店を閉めるという内容に、あぁ、今日はオキニイリの店がなくなる話題ばかりの一日…、って気持ちが滅入った。
ただ「建て替え」のためというコトだから、新しいビルになったらまた戻ってきてくれるんだろうと望みをつなぐ。新宿には使い勝手のいいそば屋が少なく、特に最近、富士そばだったり嵯峨谷だったりファストフード系の店ばかりが目立つ。
だからこういう店にはずっとがんばってもらいたいワケ。
前から食べたくてしょうがなかった「豆腐そば」をまずたのむ。どんなそばなんだろうと待ってきたのが想像以上に豆腐そば(笑)。汁で軽く煮込んだ豆腐の薄切りに山芋とろろになめこがたっぷり。ネバネバ具材とすべすべ豆腐、ねっとりとろける蕎麦の食感がなんともおいしく色っぽい。

冷たいそばもと辛味大根せいろをたのんで友人と分け食べる。
むっちりとした十割そば。つめたく〆るとそのムチムチ感が一層強調されて歯ごたえ、歯ざわりたのしい。つけダレは甘みよりもかえしの風味や旨味が際立つお江戸風。最後に軽い酸味が味を引き締めるのがまたおゴチソウ。
蕎麦が出来上がるタイミングにあわせてすりおろした辛味大根。客席にまでジャッジャと大根をするおとが聞こえてくるのにお腹がなった。
同じ蕎麦なのに、あたたかくするとねっとりとろけ、冷たいすると蕎麦の一本一本を喉が感じるほどにキリッとしてる。オモシロイなぁ…、蕎麦って本当にオモシロイ。蕎麦湯でタレを薄めてゴクリ。出汁の風味を心置きなく味わった。

 

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