ダブルデッカーサンドにクルトシュ
午前中、渋谷で軽く打ち合わせ。
待ち合わせの時間にあわせて渋谷にでようとバスの時間を調べたらちょうどいい時間帯のバスがない。
1時間に2本から3本というバスルート。地下鉄を乗り継いでいけば短時間でしかも頻繁に電車はあります。
でも乗り換えしなくちゃいけなくて、バスなら乗り換えなし。しかも大抵座れて、しかも気持ちいい路線なのネ。
乗ってしばらくすると国立競技場が左手に見えてくる。そこからお化けがでるので有名なトンネルくぐって、ちょっと走ると原宿です。
代々木のオリンピックスタジアムを右手に眺めて渋谷の街を突っ切っていく。30分ちょっとの小さな旅行。
余裕をもって2つ早めのバスにのり、朝ご飯を「人間関係」でとることにする。
スペイン坂の途中にあるセルフサービスの使い勝手のいいカフェでパンやケーキにお酒も充実。朝早くからにぎわう人気のお店。

朝食メニューが写真メニューからチョークで描いたイラストメニューになっていました。
味があってこれもよし。
入り口近くの席はいっぱい。
インバウンドさんでにぎやかで、奥の客席は不思議なほどにひっそり静か。
厚焼き玉子のホットサンドを選んでお供にアイスコーヒー。
アイスコーヒーと番号札をトレイにのっけてらって着席。待ちました。
おそらくインバウンドさんたちも入店してからさほど時間が経っていないのでしょう。サンドイッチ待ちのように見えたから、ボクのサンドイッチの番がなかなか回ってきてないからなのでしょう。
とはいえちょっと心配になるくらいたっぷり待ってやっと呼ばれて取りにいく。
1バス前ならイライラしてたに違いなく、時間に余裕を持つって大切って思ったりする。さて食べる。
サンドイッチはいつも通り。こんがり焼けた薄切りのパン。
厚焼き玉子サンドイッチという名前だけど、仕上がった状態は「たまごとツナ」のサンドイッチ。トースト3枚ひと組のダブルデッカー仕上げで片方にはスクランブルエッグ的に仕上がった厚焼き玉子、もう片方にはツナサラダ。どちらもたっぷり、パンの間から溢れ出してきそうなボリューム。
噛むとカサッとよく焼きトーストが前歯をくすぐり、スクランブルエッグやツナサラダと混じってとろけて消えていく。耳までカサッと焼けていてとろける具材をおいしくさせる。
打ち合わせまでのんびりしましょう…、20分。
打ち合わせをひとつ終え、次の打ち合わせの前に時間調節。
表参道まで歩き、オキニイリのお菓子でお茶を飲んでぼんやりしようかと「バラトンカフェ」にやってくる。
ハンガリーのお菓子のクルトシュ。
その専門店でこの界隈では珍しい大箱のカフェ。
表参道の地下鉄の駅の地上出口の上のビルで、交通至便でありながら、そんなに混むことがないのが不思議で、そしてうれしいお店。
居心地よくって好きな店。
バームクーヘンを作る装置の小さい版のような機材で、棒に巻き付けた生地を焼いて仕上げるお菓子。
何種類かのコーティングがあって、ショーケースは色とりどり。抹茶チョコレートきなこなんてのがあったりもする。
けれど砂糖シロップを塗って仕上げたオリジナルが好き。それとコーヒーでひと揃え。

新大久保で煙突パンなんて名前で同じようなものがブームになったことがある。
そっちのブームはすっかり終わったみたいだけれど、ここは根強い。
太さ6センチほど。
長さ20センチ近くの筒状で、中は空洞。
色気のない表現だけど竹輪みたいな感じです。
表面にシロップがたっぷり塗りつけられていてテカテカしてる。
シロップが焦げているからカラメルみたいな香りがします。さわると指にべっとり貼り付く感じ。
太いけれど生地が薄いからほぼ空洞。にもかかわらずずっしり重い。分厚い生地を圧縮してわざわざ薄くしたような、そんな重量感を感じてちょっとワクワクします。
生地をひと口大にちぎって食べる。ハリがある生地。だからちぎると言うよる、折るって感じがふさわしいかなぁ…、生地は頑丈でみずみずしさも残っているから両手の指でつまんでちぎる。
口に含むと最初に甘みと焦げた香りを感じます。
そして生地がザクっと壊れる。ところが壊れた瞬間、むっちりとした歯応えに変わっていくのね。圧縮したパンが口の中で一瞬にして膨らみ普通のパンに戻っていく感じ。
噛み応えがあって、生地そのものの軽い塩気がカラメル状になったシロップの甘みを引き立てなんともおいしい。
コーヒーに浸して食べると不思議なほどにやわらかくなるパンペルデュを食べてるみたいな感じがするのもオモシロイ。












