タカセのサバラン、夜は家で枝豆を蒸す

お腹が満ちてちょっと仕事の打ち合わせ。甘いものでも食べながらとそのままそこでデザートにしようかと思いもする。
けれどタカセの3階はかなりの人気で多くの人がウェイティング。ならば場所を変えましょうと、エレベーターで同じビルの9階にいく。
椅子の配置もゆったりとしたラウンジがありそこは長居もモーマンタイ。
一階でパンが買えて二階は軽食が中心の喫茶店。三階にはレストランで最上階にラウンジがある。上下移動でいろんなたのしみができる場所って本当に便利でありがたい。
そう言えば昔の新宿中村屋にはそういう使い勝手があったのに、へんてこりんな改築で買うか食べるかだけの場所になっちゃったのがなんとも残念。

一階のベーカリーで出来上がってくるケーキさまざま。どれもとてもなつかしくクラシックな仕上がりで、ひさしぶりにサバランを選んで食べる。
ブリオッシュにアルコールとシロップをたっぷり吸わせてホイップクリームを絞って詰め込む。スプーンですくって口に運ぶと口いっぱいに広がっていくひんやりとしたお酒にシロップ。最近、お酒を飲んでないからちょっとポワンと頭の芯があったかになり、喉がスースーして軽く咳き込む。
お供に紅茶。ハリオールにたっぷり3杯分ほどやってきてミルクもたっぷり。甘いゴチソウで頭の中がフル回転。いいアイディアにニッコリしました、オキニイリ。

 

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夜、枝豆を料理する。
生の枝豆を2つかみほど別にして、残りを塩水にしばらく浸す。
十分に塩水を吸い込ませたら薄くお湯をはった鍋にざるをおき中火でふつふつ沸騰させて、蒸し上げる。
蓋の隙間から枝豆独特のちょっとすえたような緑の香りが噴き出してきて、これって夏の匂いのひとつ…、って思ってお腹をグーッと鳴らした。
別にしておいた枝豆は、生のままでさやからはずして豆だけにして枝豆ご飯を炊くことにした。
洗って浸水させた生米。土鍋に入れて枝豆を入れ、塩をつまんで溶かして炊く。ちょっと強めの塩味にしてきっぱり味に整える。強めの塩が枝豆の甘みやうま味を引き立てて、コツコツ奥歯を叩く軽快な食感もよし。

脂ののったカンパチをオリーブオイルであえて軽く塩をほどこす。
トロやカンパチ、ブリのような脂がおいしい魚を最近、醤油じゃなくてオリーブオイルと塩の味で食べるのが好き。不思議なほどに魚臭さがなくなって酸味がおいしい。後口もよくて、そレだけ食べてもご飯のおかずにしてもよし。今日は軽く赤唐辛子の粉をちらして、うま味、風味を引き締めた。
もやしのひげと根っこをきれいにとって塩と油でシャキシャキ炒め。豚バラ肉とトマトの味噌汁を作ってみたら、これが不思議なほどによくあってスッキリとした味でニッコリ。よきご飯。

コメント

  1. miatamore

    懐かしのサバラン!ブリオッシュにホイップクリームという組み合わせは、今なぜか流行っているマリトッツォとほぼ同じ、違いはブリオッシュに洋酒シロップを含ませているところですね。でも、その違いがフォークで食べることを許してくれる気がします。ローマのマリトッツォは本来は手で持ってかぶりつくおやつ、クリームはみ出しますが、ぼたぼた落ちるほどではない量。対して日本のマリトッツォは食べることよりも見た目重視な感じがします。これほどクリームが挟まっているならフォークで食べなきゃ、と思うのですが、ブリオッシュがフォークで簡単に切れるようなテクスチャーではない時もあります。まだ過渡期だからなのかもしれませんが、サバランて、そういう意味でも完成されたケーキですね。

    • サカキシンイチロウ

      miatamoreさん
      マリアントワネット的に呟けば「マリトッツォが食べづらいならサバランを召しあがればよろしゅうございましょう」って感じでしょうか(笑)。
      おっしゃるように、日本のマリトッツォはパンが頑丈すぎるように感じますネ。ミラノの紳士が口の周りをクリームだらけにしてマリトッツォやカンノーリを食べているところがかわいらしくて、ボクも真似たくも日本ではなかなかふさわしいイタリア菓子に出会えないのが悔しいです。

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