ソルロンタンで朝ご飯

ソルロンタンで朝ご飯

赤坂で朝…、ちょっと元気をもらいましょうと、それでソルロンタンの専門店。「一龍」にくる。

ichiryuもともと赤坂という街。
東京に住んでいる外国人。特に西洋人にとって、「3つのA」というあこがれの街があると言われてた。
買い物をするのならば青山。
よい居住環境を得たいのであれば麻布。
そしておいしいモノを食べたいのならば、赤坂。
Aoyma, Azabu, Akasakaとどの街も頭文字がAではじまる。それで3A。

そのひとつの赤坂にはだからでしょうね…、かつては西洋人好みのレストランが沢山あった。今でも当時の名残はあるけれど、そのほとんどは韓国料理のお店に変わった。逆に今、かつての赤坂的な要素は六本木に移ってしまったようにも思える。
近所に働くことが大好きな韓国系の会社が沢山あるということもあり、24時間営業しているお店も多い。ここもそういうお店のひとつ。

ichiryu okazuichiryu jagaimo「一龍」っていう韓国料理のお店であります。

東京中に韓国料理のお店はたくさんあるけれど、ここはかなり独特な店。
だって「ソルロンタン」以外には3つの料理しかない店で、しかもどれもがソルロンタンに使う食材を使った料理。
日本の韓国料理店は、ほとんどの店がサムギョプサルにチゲにチヂミにと、日本人好みの料理をフルラインアップしているメニュー。

ところがここは超専門店…、それでもずっとココでこうしてやっていけるのはスゴいコト。商品がしっかりしている証であります。座るとまずはおかずがずらりと、次々ならぶ。

ichiryu tan小さなお皿でテーブルの上がいっぱいになっていく。しかもそれがテキパキとした心地よいリズムをもって並んでいくのが、エンターテイメント的でたのしく、ウレシイことに、お腹を空かせてくれるのです。
甘辛味のジャコに菜っ葉のおひたし。
それからチョンガキムチ。
もやしのナムル。
カクテキ、韓国海苔にキムチ。

このキムチが、まだ若々しく酸味よりも旨味と自然な甘みが口に広がる豊かな味わい。
シャキシャキとした食感もみずみずしくて、お替わり誘う。
黒豆、じゃがいも、出汁巻き玉子にニンニクの茎と、なんと全部で11種類。
中でもこの粉ふきいもが甘くて、茹でた加減がアルデンテ。良き口直しのオキニイリ。

ichiryu kakutekiそしてメインのソルロンタン。

牛骨と肉の旨味と脂の甘みがひとつに溶け込む、見事に白いスープであります。
サラサラしてる。なのに味わいポッテリしていて、喉をやさしく撫で回す。調味料をほとんどくわえず煮上がっていて、そこに塩を好みで落とす。
途端に肉の旨味がグイッと湧き上がり、喉からお腹に一直線に旨味が広がる。
具材はネギと春雨、それから牛すじ肉。
この肉がネットリとした食感で、ゼラチン質がムチュンとちぎれて歯茎を撫でる。口一杯に肉の風味が広がって、体に滋養が行き渡る。

これにご飯を入れて食べるのもまたおいしい。
お米の粒がスープに溶け込んだゼラチン質で覆われて、
キムチやカクテキをくわえて食べると、辛味や酸味がスープに混じって、味の変化をたのしめる。
けれどココのソルロンタンはそうして食べるのがもったいないほど、しっかりとした味わいで、しかもバランスとれててうまい。
だからそれぞれ別々に。口の中でそれぞれの味を混ぜあわせ、味の変化をたのしみ食べる。大きく切られたカクテキがコリコリ、カリカリ、痛快な味。オゴチソウ。

 

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